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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 印鑑とシャチハタの違いについて詳しく解説します!

印鑑市場 店長ブログ

印鑑とシャチハタの違いについて詳しく解説します!

2021.8.10カテゴリー:印鑑について

印鑑とシャチハタの違いについて詳しく解説します!

皆さまは、印鑑とシャチハタの違いについてご存知でしょうか。
両者の違いがあまりわからない方も多いでしょう。

 

また、場合によっては使用できるものが決められていることがあります。
この記事では、両者の違いについて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。

 

□シャチハタと印鑑の違いとは?両者の違いを詳しく解説!

 

シャチハタと印鑑は誰もが使用するものです。

しかし、両者の違いについてはあまり知られていないことが多いです。

この章では、両者の違いについて詳しく解説します。

ぜひこの機会に知っておきましょう。

 

まずインク浸透印という種類の印鑑をシャチハタと言います。

愛知県名古屋市の会社であるシャチハタ株式会社という会社が広めたことが由来となって、この名前で呼ばれるようになりました。

 

両者の違いは、大きく3つあります。

 

・朱肉かインクどちらを用いているのか

・印面の作成方法が違っている

・印鑑の素材が違っている

 

以上の3つのポイントについて1つずつ具体的に解説します。

ぜひ1つ1つを詳しくチェックしてみてください。

 

1つ目のポイントは、両者が朱肉とインクのどちらを用いているのかという点です。

自分が持っているハンコが両者のうちのどちらの種類なのかは、簡単に確認できます。

それは、朱肉かインクのどちらを使用しているか確認するという方法です。

 

使用の前に朱肉を使用しないと印を押せないのが印鑑です。

そして、使用前に朱肉を使用しなくても良いのがシャチハタで、インクがはじめから内蔵されています。

それゆえ、毎回朱肉を使用する必要性がありません。

 

非常に簡単な見分け方ですよね。

このインクに関する違い以外にも両者には違いがあります。

 

印鑑の朱肉に関する特徴には以下のようなものが挙げられます。

 

・使用後にインクが乾くまでに時間がかかる

・印を押した時の色味がシャチハタよりも濃い

・印を押してから時間がたってもインクが変色しにくい

・印を押す時にインクに適度な粘り気を感じる

・印鑑を傷めない原料でインクが作られている

         

以上が印鑑の特徴です。

それに対して、シャチハタのインクに関する特徴は以下の通りです。

 

・印を押してから乾くまでに印鑑程の時間がかからない

・インクの色味によっては印を押してから変色する可能性がある

・インクが印鑑と比較してサラサラしている

 

以上が、シャチハタの特徴です。

 

ここで解説したように、両者はそれぞれインクに関する異なる特徴を持っています。

しっかりと把握しておきましょう。         

 

2つ目のポイントは、両者の印面の作成方法の違いです。

印面とは、印を押したときに名前などが浮き出るように掘られた面のことを言います。

 

一般的に印鑑は、手彫りか機械彫りで作成されています。

しかし、それに比べてシャチハタはプレス加工かレーザー加工という方法で作成されています。

このように、両者にはその制作方法にも相違点があるのです。

 

3つ目のポイントは、両者の素材の違いです。

まず、印鑑は、木材や角、金属材や樹脂材、ゴム材などの素材から作られています。

それに比べて、シャチハタの素材にはゴムが採用されているのが特徴的な点です。

 

それぞれ使われている素材が違うということに着目すると、両者どちらか分からなくなった時に判別しやすいのではないでしょうか。

ぜひこの素材に関して覚えておいてくださいね。

 

この章では、印鑑とシャチハタの相違点について解説しました。

この2つは以下の点で違う特徴があることが分かりましたよね。

 

・インクと朱肉どちらを使用しているのか

・どのような方法で印面が作られているのか

・使用されている素材

                                         

以上の相違点の中には、両者どちらなのか分からなくなってしまった時の判別に役立つものもあります。

そのため、2つの相違点について覚えておくと便利ですね。

 

□印鑑とシャチハタの違い!なぜシャチハタは使用不可なの?

 

シャチハタと伝統的な印鑑は、見た目の違いだけでなく、法的な意味合いや使用目的においても大きな違いがあります。
この記事では、シャチハタがなぜ実印として使用できないのか、その理由と実印の重要性について詳しく解説します。

 

1.実印の法的効力

 

実印は、個人が市区町村の役所に登録した印鑑で、法的な効力を持ちます。
この印鑑は、不動産の購入や生命保険の契約など、人生の重要な局面で使用されます。
実印を押すことは、その契約や文書が本人によって承認されたことを証明する重要な行為です。

 

そのため、実印は長年にわたって同じ印影を保持できる素材で作られる必要があります。
これにより、契約時の印影と将来的に比較することで、その文書が本物であることを証明できるのです。

 

2.シャチハタの特性と問題点

 

シャチハタはゴム製であり、朱肉ではなくインクを使用しています。
また、大量生産されているため、同一の印面を持つ他の人が存在する可能性が高いです。

 

これらの特性は、シャチハタが実印としての役割を果たす上で大きな障害となります。
ゴム製の印面は時間とともに劣化しやすく、長期間同じ印影を保持することが困難です。

 

加えて、大量生産により、同じ印面を持つ他人が存在する可能性があるため、セキュリティ上のリスクも高まります。

 

3.シャチハタの使用制限

 

これらの理由から、シャチハタは実印として登録できず、重要な書類に押印する際の使用も認められていません。
実印の役割は、契約や手続きの際に本人であることを証明するために存在します。

 

しかし、シャチハタの特性上、この重要な役割を果たすことが難しいため、使用が制限されているのです。

 

以上の点から、シャチハタはその便利さにもかかわらず、実印としての使用には適していません。

 

実印は、その印影の一貫性と安全性が求められるため、シャチハタのような製品はこの要件を満たせないのです。
この理解を深めることで、印鑑の選択においてより適切な判断ができるでしょう。

 

□シャチハタを使う際の注意点について

ここまでは印鑑とシャチハタの違いについて詳しく解説しました。

理解が深まったのではないでしょうか。

 

次にこの章では、シャチハタの使用方法と使う際の注意点について紹介します。

意外と知らない方が多い情報も含まれています。

ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。

 

実は、シャチハタはどのような時も使用できる万能なものではありません。

というのも、使用できる場面と使えない場面が存在するのです。

その理由は、シャチハタはあくまでも印鑑の代用品であり、実印や銀行印の代用はできないのです。

そのため、いくつか使用できない場合が存在してしまいます。

 

ここでは、使用できない例をご紹介します。

例えば、役所での手続きや銀行窓口の手続きで印鑑の使用を求められた際は、かならず指示通り印鑑を使用してください。

このようなケースでは、シャチハタの使用は不可能です。

印を押そうとすると、弾かれてしまう可能性があるので、注意してください。

 

また、シャチハタでも良い場合についても解説します。

例えば、宅配便の受け取りの際に求められる認印としての用途であれば使用できます。

あくまで、認印としての用途で使用される場面には使用できるということですね。

 

このようにシャチハタには使用可能な場面と、使用できない場面があるため、注意が必要です。

場合に応じて使い分けられるようにしておくことが大切だと言えます。

どのような時に使用可能なのかは頭に入れておきましょう。

 

以上、シャチハタの使用に関する注意点について解説しました。

実際に使用する場合には、これらの注意点を踏まえた上で、使用するようにしましょう。

 

□印鑑が必要な場合について

前章でご紹介したように、シャチハタはどのような場面にも使えるものというわけではないです。

次にこの章では印鑑の使用場面について解説します。

ぜひチェックしてみてください。

 

ハンコを購入する上で、シャチハタだけでいいやと考えてしまう方は意外と多いです。

しかし、前章でも説明した通り、使用できない場面も多いです。

そのため、印鑑を用意しておくことは非常に重要です。

 

では、印鑑が必要になる場面とは、どのような状況なのでしょうか。

ここからは、印鑑が必要になる代表的な場面をいくつか紹介します。

ぜひチェックしてみてください。

 

*役所への届け出をする場面

役所への届け出をする時には、印鑑を使用する機会が多いです。

なんらかの申請が必要で役所に訪れる機会は、年に数回程度はあるでしょう。

前章でも少し解説しましたが、手続きの際に、シャチハタしか持っていなければ届け出を断られてしまう場合があります。

 

円滑に届出を受理してもらうためには、印鑑の所持が必要です。

しっかりと覚えておきましょう。

 

*銀行で手続きを行う場面

こちらも先で少し解説した通りですが、銀行で手続きを行う際には、印鑑が必要です。

最近では、インターネットバンキングの認証方式によって本人確認や意思確認が容易にできるようになりました。

そのため、印鑑を使わなくても契約ができるケースも徐々に増えてきていると感じるのではないでしょうか。

 

しかし、印鑑の使用を求められる機会が少なくなったと言っても、使用する機関はまだゼロではありません。

印鑑の使用を求められる機会の例を解説します。

 

まず、定期預金で途中に契約を解除する際などには、印鑑を使った手続きを行う必要があるでしょう。

その他にも、ATMでは1回で引き出せるお金の上限が決められています。

それゆえ、大金を窓口で引き出そうとした時に印鑑が必要になる場合もあります。

 

お金を預けるなどの比較的簡単な手続きでは印鑑がいらない場合がほとんどです。

しかし、まとまったお金を引き出す際など本人確認をしっかりとしておかないといけない場面には、印鑑の使用を求められることがあります。

なぜなら、なりすましなどのトラブルにつながる可能性があるからです。

 

そのような被害に遭わないために、印鑑を使った念入りな本人確認が必要なのです。

日常生活を送る上で印鑑を持っていなければ困ってしまう場面はたくさんあります。

ぜひ、まだ印鑑を持たずにシャチハタだけしか作成していない方は早めに手に入れてくださいね。

 

この章では、印鑑を作っておくことの重要性について十分伝わったでしょう。

上記で紹介した場面以外でも、印鑑が必要になる場面は存在します。

気になった方は、ぜひ調べておいてくださいね。

 

□印鑑におすすめのサイズと書体

 

*印鑑におすすめのサイズ

 

1.認印に適したサイズ

認印は日常的に使用されるため、サイズ選びが重要です。
一般的には、10.5mmまたは12mmが推奨されます。
これらのサイズは書類の欄に適しており、誰が押印したかを一目で識別できます。

 

また、手の小さい方や一般社員は10.5mm、手が大きい方や役職者は12mmを選ぶと良いでしょう。
サイズが適切であれば、書類の内容を邪魔することなく、適切な印象を与えます。

 

2.実印に適したサイズ

実印はより個人を特定する重要な役割を担います。
男性用では15mm、16.5mm、18mmが、女性用では13.5mm、15mm、16.5mmが適しています。

 

実印はフルネームを刻むことが多いため、やや大きめのサイズが望ましいです。
また、認印と区別するためにも、サイズを変えることが推奨されます。

 

3.銀行印に適したサイズ

銀行印は認印よりも大きく、実印よりも小さいサイズが望ましいです。
一般的には、12mmまたは13.5mmが適しています。
このサイズは、銀行取引において適切な印象を与え、安全性を高めるのに役立ちます。

 

*印鑑におすすめの書体

印鑑の書体は、その用途や個人の好みによって異なります。
ここでは、各種印鑑に適した書体をご紹介します。

 

1.認印に適した書体

 

認印には読みやすさが重要です。
楷書体は基本的な筆文字で、誰にでも馴染みやすく、清潔感があります。

 

行書体は少し崩した書体で、動きがありながらも読みやすさを保っています。
古印体は独特の存在感があり、印象的な書体です。

 

2.実印・銀行印に適した書体

 

実印や銀行印には、篆書体や印相体が適しています。
篆書体(てんしょたい)は記号に近い表現で、一画の太さが均一であり、解読が難しいため、セキュリティ面で優れています。

 

印相体は篆書体に似ていますが、さらに一画一画がつながっており、区別が難しいため、より高い安全性を持っているのが特徴です。

 

印鑑のサイズと書体を適切に選ぶことで、書類の印象を高め、個人の特徴を適切に表現できます。
自分に合った印鑑を選び、日常生活やビジネスシーンでの信頼性を高めましょう。

 

□まとめ

 

今回は、印鑑とシャチハタの違いや印鑑が必要となる場面について紹介しました。

なにか参考になることがありましたら幸いです。

今回紹介したように、この2つが使用できる場面は異なります。

そのため、印鑑とシャチハタの使用機会については注意しましょう。

また、印鑑の購入を検討している方は、当社までお問い合わせください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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