2014.5.24カテゴリー:印鑑について
それは、印鑑本体を削り込むタイプのものや、石などの宝石がついているものもあります。
しかし、印鑑というのは昔から「アタリ」をつけるということが好まれません。
その理由は様々ですが、
重要な契約等で、実印を捺印する際に、「アタリ」がなければ、
上下を間違えないために印鑑をよく見る必要があり、それにより「間」が生まれ、その「間」でこの契約書に本当にこの印鑑を押して良いだろうか?と間違いのない判断をするため
という説や、
印鑑というのは、実印や銀行印等の重要印鑑が多く、
その重要な存在から、ご自身の分身である物という考えもあり、
そのご自身の分身でもあるような重要な印鑑本体に傷をつけない、という意味でも
「アタリ」をつけない方が良い、という説もあります。
そのため、当店「印鑑市場」では、削り込むタイプの「アタリ」や「石」ではなく、
初めに上下を覚えるための「印シール」を貼らせていただいております。