2018.9.5カテゴリー:印鑑について
ご友人やご家族への節目のプレゼントにお困りの方はいませんか?
プレゼントの定番とも言われるアクセサリーや手紙ではなく、せっかくの特別な人への節目のプレゼントになにか特別なものを渡したいと考える方も多いのではないでしょうか。
こんな時、印鑑のプレゼントを検討されたことはありませんか?
印鑑をプレゼントするということはなかなかイメージが付かないかもしれません。
しかし、プレゼントとして印鑑をあげることは、旧来から大きな意味を持っており、優れたポイントをたくさん持っています。
そこで今回は、プレゼントとしての印鑑についてお伝えします。
□プレゼントで印鑑がおすすめな理由
*有用性
自分がプレゼントをもらった時「あまり使えないかもしれないけれど、捨てるのも勿体ない…」というような物で困った経験はありませんか?
特に、アクセサリーのような相手と自分の好みが異なるようなものは、自分の好みに合わなかった時「相手の気持ちはうれしいけれど…」と複雑な気持ちになってしまいます。
自分の贈り物で相手にそう思わせてしまうことは避けたいですよね。
その点において、印鑑は大変有用なものなのでそのような心配はありません。
印鑑は契約の時など、必要になる場面は多くありますし、さらに、質のいい印鑑をプレゼントしてあげれば使い心地にも満足してもらえます。
*時期に合ったプレゼント
印鑑には様々な種類があり、相手の折々の節目に合わせて最適な印鑑をプレゼントすることができます。
男性には黒水牛や象牙、女性にはパールスティックやパワーストーンというように、性別や使う場面において多くの選択肢があります。
相手のことを考え、有用なものを相手の時期に合わせてプレゼントできれば、大変喜ばれると思います。
特に、結婚して名前が変わる時や子供が就職で実家から離れる時には、印鑑が必要になることが多いため、印鑑をプレゼントする最適な時期だと思います。
*長期間使える
印鑑の大きなメリットとして長期間使えるという点があります。
印鑑の素材は象牙やチタン、ストーンなど耐久性に優れており、30年後も使えるほど長持ちするものが多くあります。
プレゼントした相手がそのプレゼントを長く使ってくれれば嬉しいですよね。
プレゼントをあげる側の気持ちとしても、有用でより長く使えるものをあげることはプラスになるのではないでしょうか。
□印鑑のプレゼントにおすすめのシーンとは?
ここまで解説した通り、印鑑は人生の節目となる大切な場面のプレゼントとして最適です。
そこでここでは、3つの大きな人生の節目に渡す印鑑のおすすめを紹介します。
*成人祝いや就職のお祝いとして
大人として、もしくは社会人としての大きな門出となる成人や就職のタイミング。
一人の大人としての責任や自覚を与え、自分の力を信じて頑張ってというエールとともに印鑑をプレゼントするのはいかがでしょうか。
このタイミングには、一生使える、丈夫でセキュリティの高い印鑑をプレゼントすると良いでしょう。
*娘や息子の結婚祝いに
結婚生活という、新しい生活を控えた子どもたちへのプレゼントとしても人気な印鑑。
ご両親から結婚前にもらう印鑑は、きっと新婚生活の支えになること間違いなしです。
特に嫁ぎゆく娘にとっては、結婚前最後に実の母からもらう新しい名字の印鑑は一生の宝物となるでしょう。
□贈り物に最適なおしゃれな印鑑をご紹介!
実印と言われれば、固いイメージを連想する方も多いのではないでしょうか。
確かに固い印象のデザインの多い印鑑ですが、近年では、これまでの固いイメージを覆す、明るくておしゃれな印鑑もたくさんあります。
そこでここでは、贈り物に最適なおしゃれな印鑑を5つご紹介します。
まず1つ目は、和風はんこです。
和風はんこは印鑑に本物の和紙を一枚一枚使っており、特殊な加工技術を用いてアクリル板の中に和紙が埋め込まれています。
華やかなデザインの和紙と透明感のあるアクリル板が組み合わさって、とても明るく美しいデザインの実印となっています。
柄は清涼感のある花柄から、かわいい動物のデザインまで。
多くある種類の中から、自分のお気に入りのデザインを見つけてみてくださいね。
次に、2つ目のポップはんこです。
ポップはんこは、その名の通り明るくポップな印象が特徴の印鑑です。
ハートやお花など、明るくかわいいものが多いです。
印鑑のボディにラメが入っているものは、絵本のようなデザインが特徴で、お子様へのプレゼントにも最適です。
3つ目は、キラキラはんこです。
キラキラはんこは、ラインストーンが埋め込まれていている実印です。
まるでネイルアートのようにデコレーションが施されている印鑑で、色も明るいものが多く、華やかな印象が特徴の女性におすすめの印鑑です。
また、控えめで上品なデザインが好きな人には、パステルカラーを基調としたスワロフスキーを埋め込んだ印鑑もおすすめです。
こちらは印鑑のボディ表面にパール加工が施されているため、とてもおしゃれで美しい実印となっています。
4つ目は、カラフルはんこです。
こちらは、柘に各色のコーティングを施した印材です。
ゴージャスなゴールドから定番のレッドやブルーなどの色目まで、10種類のを幅広く用意しており、色目によって男女問わず人気があります。
相手の雰囲気に合わせた色の印鑑をプレゼントすれば、喜ばれること間違いなしです。
最後に紹介するのは、5つ目、パールはんこです。
こちらも豊富な色があり、老若男女、様々な相手へのプレゼントとして人気です。
独特な透明感も、人気の理由の1つです。
アクリル樹脂の印鑑です。
合成素材としては意外ですが、吸水性があるので朱肉の乗りも悪くありません。
見た目の華やかさもさることながら、実用性の高さも魅力的ですね。
ここまで、贈り物に最適なおしゃれな印鑑を5つ紹介しました。
せっかくプレゼントとしてあげるなら、実用性だけでなくデザイン性も意識したいですよね。
印鑑のデザインは、ここで紹介した以外にもたくさんあります。
相手の印象に合わせた素敵な印鑑を選んでみてください。
□印鑑をプレゼントする際に注意したいこと
*印鑑をプレゼントすることの意味
基本的に、印鑑は身内の目下の人に贈るものであると言われています。
印鑑を使うということは、人が独立していくことを意味することから、印鑑を贈ることは自立した人になってほしいというメッセージが込められています。
そのため、上司のような目上の方に印鑑をプレゼントすることは避けた方がよいでしょう。
*相手の名前をしっかりと調べる
自分の思っていた漢字と相手の名前が違っていた、というようなことになっては贈った側も贈られた側も気まずくなってしまいます。
相手の漢字をどう書くのかしっかりと調べたうえで、相手に印鑑を贈りましょう。
また、結婚のように名前が変わるタイミングでの印鑑のプレゼントではこれから使う名前の印鑑をプレゼントしてあげましょう。
*相手のステータスと状態を考慮して素材を選ぶ
例えば、これからビジネスマンになる息子への印鑑にはチタンでビジネスライクな雰囲気を演出するなど、使う場面やその人をしっかりと想定して選んでから贈るのがよいでしょう。
自分の贈った印鑑を長く使ってもらうためにも相手が使いたい、使いやすいと思ってもらえるような印鑑を贈ることが大切です。
また、素材によっても印鑑の特徴が変わります。
彩樺系はエコ印材ですし、水牛系の印材は耐久性抜群ですが、乾燥に弱く保管状態に気をつけなければいけません。
象牙は最高級印材ですが、その分価格が高めになるなど、素材の特徴を相手と自分のお財布と相談して最適なものを選んでみてくださいね。
□外国の方へのギフトとしての印鑑
近年増加しているインバウンドですが、外国人にギフトとして印鑑を贈ると大変喜ばれることがあります。
特に、ヨーロッパ圏では印鑑を使う文化があまりないため、日本語で自分の名前が彫られた印鑑をもらうことは日本人以上に意味のあるものかもしれません。
また、旅行者だけではなく、日本に住み始める外国の方に実用的な意味を込めて印鑑を贈るのもよいかもしれません。
西欧のサインの文化とはまた一味違った日本の印鑑の文化の良さを知って頂けると嬉しいですね。
□まとめ
今回は印鑑をプレゼントすることについてお伝えしました。
相手にプレゼントする印鑑を選ぶときには、選ぶ印鑑と贈る相手のことをしっかりと考え、字体など細部にまでこだわって相手に満足してもらえる印鑑を作れるとよいですね。
印鑑市場では、お客様の贈り物にも最適な最高品質の印鑑を職人の手彫りでこだわってお作りしています。
長く使うものだからこそ最高の印鑑を使っていただきたい、その思いから20年保証といったような保証も充実しておりますので、是非お気軽にご相談ください。