2022.3.30カテゴリー:印鑑について
この記事では、印鑑について詳しく紹介していきます。
「印鑑はプレゼントとして贈っても良いのだろうか」
「女性に人気となっている印鑑について知りたい」
このような内容について知りたい方はぜひこの記事をご覧ください。
□印鑑をプレゼントとして贈ることについてご紹介!
「印鑑はプレゼントに適しているのだろうか」
馴染みのない方は、そのように感じると思います。
ですが、家族で親から子へ、また、祖父母から孫へ、大切な場面などで印鑑をプレゼントとして贈る方が実はたくさんいます。
印鑑を手にすることで、社会への一歩の証になります。
そのため、人生の大事な場面のプレゼントとして贈られる印鑑は、実用的でありお祝いのものとしてもふさわしいものといえます。
実用的なものはたくさんありますが、印鑑はプレゼントとして身内でなければ贈りづらいもかもしれません。
だからこそ、近しい家族が贈ることができる唯一の品でもあります。
印鑑には、一生のお守りとなるようにさまざまな想いを込められます。
例えば、幸せになりますように、希望が叶いますように、夢を実現できますようになどです。
ぜひ、彫刻の名前の文字に届けたい想いを込めてプレゼントとして贈ってみてはいかがでしょうか。
□印鑑を贈るタイミングについてご紹介!
先ほどは、印鑑がプレゼントに適しているのかどうかをご紹介しました。
ここからは、プレゼントを贈るタイミングについて紹介していきます。
まず、成人祝いや就職祝いのときです。
印鑑は、個人を証明するためのものです。
これから社会に出ていく方へのエールを込めた品となります。
成人祝いや就職祝いとして魅力のある印鑑を送ってみることをおすすめします。
次に、結婚して親元を離れるときです。
この時に印鑑を送るのは、タイミングとして適しています。
子供が家を出るのは寂しくもあり、また嬉しくもあることです。
そのような時に、新しい家庭での幸せの願いを込めて、印鑑をプレゼントすれば必ず喜んでもらえると思います。
実用的な話になると、結婚すると転出届や各種名義変更、出産時など多くの場面で印鑑が必要となります。
このことを、踏まえても印鑑はとても最適なプレゼントとなるでしょう。
最後に、産まれた我が子へのプレゼントです。
これから成長していく過程で、印鑑を使用することが出てくると思います。
例えば、お年玉やお祝いでお金をもらった際に預けるための、子供名義の通帳作りといったことに使用します。
記念として、印鑑を贈っていれば、初めての口座の開設から使用することが可能です。
□女性に人気の印鑑についてご紹介!
女性に人気のサイズは、13.5mmの印鑑です。
印鑑としては、サイズが小さいのですが、このようなサイズ感は控えめな女性らしい印象となります。
印鑑のカラーの種類はたくさんあり、また、材質もさまざまです。
自分の好きなカラーや材質を選んでお気に入りの印鑑を手にしてください。
□印鑑の素材についてご紹介!
現在、印鑑は非常にたくさんの種類のものが出されています。
例えば、カラフルなものやおしゃれで綺麗な素材を使用したものです。
最近では、チタンや琥珀樹脂の印鑑など、合成素材がとても人気が高いです。
チタン素材の印鑑は、軽くて丈夫なことが特徴です。
チタンは印鑑の素材としてとても適しています。
しかし、チタンの素材はとても硬いため手彫りをすることができません。
そのため、特殊なレーザーを使用して、彫っていきます。
チタン印鑑の仕上がりは、手彫りができないことから仕上げが行えません。
チタンの印鑑を作成する際、偽造されづらい印鑑とするために手書き文字で作成してもらうことをおすすめします。
コンピュータ文字は、多くの量販店で採用されています。
実印の届出印をする際、手書き文字であると偽造されるリスクが減ります。
印鑑を作られる際は、コンピュータ文字ではなく手書き文字で印鑑を作成できますかと尋ねてみることをおすすめします。
続いて、琥珀樹脂です。
本格的な実印など、登録印鑑にも使用することが可能であり、とても綺麗な印材の1つです。
また、カラフル印鑑やパールグラスなどの素材も人気です。
これらは、女性に人気なかわいい印鑑として好まれています。
そのため、娘さんや女性の友人へのプレゼントにおすすめです。
本格的で昔ながらに愛されている印材として人気の高いものが、薩摩本柘や黒水牛です。
これらの印鑑は、根強いファンがいます。
黒水牛の印鑑は、薩摩本柘よりも印鑑のランクが少し上です。
水牛の角を加工して作られており、黒光りした品のある美しさや耐久性に優れています。
他にも、朱肉にとても馴染みやすいため、美しい印影を残せます。
昔に作られた黒水牛の印鑑を現在でも使用している方は、珍しくありません。
やはり、良いものは長く使用できるのですね。
実印や銀行印向けに是非検討してみてください。
□印鑑の価格の相場についてご紹介!
印鑑の価格相場は、2000年前後に第一次変動が起こりました。
そして、2010年前後に第二次変動が起こったと考えられます。
まず、第一次変動の際、昔からもともとあった印鑑店で販売されていたものがインターネットによってネット上で多く売られるようになりました。
それにより、競争が激化したことで印鑑の価格が下がりました。
続いて、第二次変動では、印鑑ネット販売の競争がさらに加速しました。
ネット通販店の中には、激安店が急増しはじめ、中でも海外の業者が目立ち始めました。
海外の業者は、パソコンと彫刻機によって印鑑をつくって売りに出しているのがほとんどです。
見かけ上、印鑑としての品質には問題ないように見えるため、購入される方も非常に多いです。
そのような印鑑は、文字の作成には手がかかっておらず、仕上げもほとんど施されていません。
そのため、同じような印鑑が大量に生産されてしまいます。
これは、偽造されやすいリスクの高い印鑑とも言えるので、重要な書類に押す印鑑として使おうとしている場合は注意が必要です。
総じて、第一次変動と第二次変動が起きたことにより、お客様にとってメリットとデメリットが生じています。
メリットとして、ネット販売によって価格が減少したことです。
これは、お客様にとって、うれしいことですよね。
デメリットとしては、品質の低下に伴い価格が下がってしまっていることが挙げられます。
品質の低い印鑑が大量に出回ってしまうと、品質の違いに気づかずに印鑑を購入してしまい、お客様が求めているものを手に入れられない状況が出てきてしまいます。
このような印鑑が売っているお店は、文字の作成はコンピュータにまかせ、彫刻は機械頼りとなっています。
この作り方は、同じものを何本もできる可能性のある危険な作成方法です。
そして、印鑑を作るのは熟練の職人ではありません。
当社では、そのような流れに一石を投じるという願いを込めて、文字はオプションで手書きでの作成を可能にし、彫刻の仕上げは長い経験のある彫刻職人のみが印鑑作りを行います。
大切な方へプレゼントするための、高い品質の印鑑をお求めの方は、ぜひ当社にお任せください。
□まとめ
この記事では、印鑑をプレゼントとして贈ることや女性に人気の商品、印鑑についての詳しい情報について紹介していきました。
この記事が印鑑をお探しの方の参考になれば幸いです。
また、当社では熟練職人が手作業で作り上げた印鑑を販売しております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。