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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑市場 店長ブログ

印鑑を作成する際に知っておきたい!実印として使える銀行印の選び方

2024.6.19カテゴリー:印鑑について

印鑑を作成する際に知っておきたい!実印として使える銀行印の選び方

私たちの日常生活において、銀行は欠かせない存在です。
給与の受け取りや公共料金の支払い、貯蓄や投資など、さまざまな金銭的取引に銀行口座を利用しています。
そんな大切な財産を守るために、銀行口座の開設や管理は慎重に行いたいものです。

 

銀行印は、単なる印鑑ではありません。
預金者本人であることを証明し、不正な取引を防ぐための重要なツールなのです。
適切な銀行印を選ぶことで、安心して銀行取引を行えます。

 

この記事では、銀行印の必要性、適切な選び方、そして実際の使用シーンまで解説します。
銀行印について不安に思っている方や、これから銀行口座を開設しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

□銀行印の基本と重要性

 

銀行印は、銀行取引において、本人確認や各種手続きを行うために欠かせない印鑑です。
預金口座の開設から、出金、振替、口座変更など、さまざまな場面で使用されます。

 

銀行印の役割は、大きく分けて3つあります。

 

1:本人確認の手段

 

銀行印は、銀行口座開設時に登録され、印影が照合されることで、本人確認の役割を果たします。
ATMでの取引では、金額の上限が設定されている場合があり、窓口での手続きが必要となることがあります。
その際、銀行印と本人確認書類を提示することで、本人であることを確認し、不正な取引を防げます。

 

預金者本人以外が銀行印を使用して不正な取引を行うことを防ぐために、銀行印の管理は非常に重要です。
銀行印を紛失したり、他人に渡したりすることは、財産を守る上で大きなリスクとなります。

 

2:財産を守るための要

 

銀行印は、単なる印鑑ではなく、預金などの財産を守るための重要なキーといえるでしょう。
適切な銀行印を選ぶことで、不正利用のリスクを減らし、安心して財産管理を行えます。

 

銀行印の印影は、銀行に登録されており、預金者本人しか知り得ない情報です。
そのため、銀行印を適切に管理し、他人に知られないようにすることが大切です。

 

3:銀行印の必要性の変化

 

近年では、インターネットバンキングの普及により、銀行印を必要としない銀行も増えています。
オンライン上での取引が主流になりつつあり、利便性が高まっています。

 

しかし、従来型の銀行では、依然として銀行印は必須となっています。
特に、大口の取引や重要な手続きを行う際は、銀行印が求められるケースが多いのです。

 

銀行口座を開設する際は、事前に銀行印の必要性について確認することが大切です。
インターネットバンキングを主に利用する場合でも、万が一の際に備えて、銀行印を用意しておくことをおすすめします。

 

銀行印は、私たちの大切な財産を守るための重要なツールです。
その必要性を理解し、適切な銀行印を選ぶことが、安心で安全な銀行取引につながります。

 

□銀行印が求められる具体的なシーン

 

銀行印は、口座開設時だけでなく、さまざまな場面で必要となります。
具体的には、以下のようなシーンで銀行印が求められます。

 

1:口座開設

 

銀行口座を開設する際には、多くの銀行で銀行印の登録が求められます。
銀行印は、本人確認のためだけでなく、口座開設後に行う各種手続きにも利用されます。

 

口座開設時に銀行印を登録することで、以降の取引がスムーズに行えるようになります。
銀行印を登録する際は、印影が鮮明で、他の印鑑と区別しやすいものを選ぶことが大切です。

 

2:窓口での出金

 

ATMでは取引できない金額や、現金を引き出す際に必要な書類がある場合など、窓口での手続きが必要となることがあります。
その際、銀行印と本人確認書類の提示が求められます。

 

窓口での出金は、高額な取引になることが多いため、セキュリティ面での確認が厳しくなります。
銀行印と本人確認書類を提示することで、預金者本人であることを証明し、不正な取引を防げます。

 

3:窓口での口座振替

 

窓口で口座振替の手続きを行う場合や、公共料金などの口座引落を申し込む場合も、銀行印が必要です。
銀行印を捺印することで、本人確認を行い、不正な手続きを防止します。

 

口座振替は、定期的な支払いを自動化できる便利な機能ですが、口座情報を他人に知られるリスクもあります。
銀行印を使用することで、預金者本人の意思を確認し、安全に口座振替を設定できます。

 

4:その他の手続き

 

銀行印は、預金口座の解約、住所変更、氏名変更など、さまざまな手続きで必要となる場合があります。
これらの手続きは、預金者本人の意思を確認する必要があるため、銀行印が求められるのです。

 

大切な預金口座に関する手続きは、慎重に行わなければなりません。
銀行印を使用することで、預金者本人の意思を明確にし、手続きの正当性を担保できます。

 

以上のように、銀行印は、口座開設時だけでなく、さまざまな場面で必要とされる重要なツールなのです。
銀行印を適切に管理し、必要な場面で使用できるようにしておくことが、安心で安全な銀行取引につながります。

 

□印鑑を作成する際に使える実印としての適切な選び方

 

銀行印は、大切な財産を守るための重要な印鑑です。
そのため、慎重に選び、適切な管理を行うことが重要です。
ここでは、銀行印として適した印鑑の選び方について解説します。

 

1:材質

 

銀行印の材質には、さまざまな種類があります。
耐久性、美観、価格など、さまざまな面から検討して選ぶ必要があります。

 

認印としても使用できる印鑑には下記があります。
柘植(つげ):木材の中では硬く、耐久性があります。
比較的安価で購入できる点も魅力です。

 

象牙:高級感があり、耐久性も高いですが、価格が高めです。
水牛:柘植よりも耐久性があり、美しい模様が特徴です。

 

実印として使用する場合には下記の素材がオススメです・
薩摩本柘植:柘植の中でも最高級の素材で、耐久性、美観、希少価値が高いです。
黒水牛:水牛の中でも特に品質の高いもので、耐久性と高級感が魅力です。
象牙:伝統的な素材として、高級感と耐久性があります。

 

銀行印の材質は、長期的な使用を想定して選ぶ必要があります。
耐久性の高い素材を選ぶことで、長年にわたって安心して使用できます。

 

2:サイズ

 

銀行印のサイズには、明確な規定はありません。
しかし、一般的によく使用されるサイズは、12mm~15mm程度です。
実印よりも少し小さめのサイズを選ぶことが一般的です。

 

銀行印のサイズは、印影の鮮明さに影響します。
あまり小さすぎると、印影が不鮮明になり、本人確認が難しくなる可能性があります。
一方、大きすぎると、印鑑証明書の発行が困難になることがあります。

 

3:形状

 

銀行印は、丸印(丸い印鑑)が一般的です。
しかし、角印(四角い印鑑)を使用することも可能です。
ただし、角印は銀行印としては一般的ではないため、他の印鑑と間違えにくいというメリットがあります。

 

丸印は、印影が鮮明に出やすく、視認性が高いという特徴があります。
一方、角印は、独特な形状から、他の印鑑と区別しやすいというメリットがあります。

 

4:刻印内容

 

銀行印に刻印する内容は、氏名または屋号です。
氏名の場合は、フルネームか苗字のみかを決め、銀行に登録する必要があります。

 

銀行印の刻印内容は、本人確認の際に重要な役割を果たします。
氏名や屋号を正確に刻印し、印影が鮮明に出るようにすることが大切です。

 

5:偽造防止

 

銀行印は、偽造されやすい印鑑でもあります。
偽造防止のために、以下のような対策を検討しましょう。

 

素材:偽造されにくい素材を選ぶ
形状:独特な形状にする
刻印:複雑な文字にする
管理:厳重に管理する

 

銀行印の偽造は、重大な犯罪です。
適切な対策を講じることで、不正利用のリスクを減らせます。

 

銀行印を選ぶ際は、材質、サイズ、形状、刻印内容、偽造防止など、さまざまな観点から検討することが大切です。
自分に合った銀行印を選ぶことで、安心して銀行取引を行えるようになります。

 

□銀行印のサイズと刻印内容の詳細

 

銀行印の選び方について、さらに解説します。
ここでは、サイズと刻印内容について、より詳細に説明していきます。

 

1:サイズ

 

銀行印のサイズは、銀行によって指定されている場合もありますが、多くの場合は、12mm~15mm程度が一般的です。

 

12mm:コンパクトで持ち運びやすく、実印と間違えにくいサイズです。
15mm:大きく、存在感があり、印影が鮮明に出やすいサイズです。

 

銀行印のサイズは、印鑑ケースとの兼ね合いも考慮する必要があります。
印鑑ケースに収まるサイズを選ぶことで、持ち運びがしやすくなります。

 

また、銀行印のサイズは、印影の視認性にも影響します。
あまり小さすぎると、印影が不鮮明になり、本人確認が難しくなる可能性があります。
一方、大きすぎると、印鑑証明書の発行が困難になることがあります。

 

2:刻印内容

 

銀行印に刻印する内容は、氏名または屋号です。
氏名の場合は、フルネームか苗字のみかを決め、銀行に登録します。
屋号の場合は、会社やお店の名前を刻印します。

 

氏名を刻印する際は、フルネームと苗字のみのどちらにするか、よく検討する必要があります。
フルネームで登録すると、印影が長くなり、視認性が下がる可能性があります。
一方、苗字のみで登録すると、同姓同名の人との区別がつきにくくなることがあります。

 

屋号を刻印する際は、正式な屋号を正確に刻印することが大切です。
略称や通称を使用すると、本人確認が難しくなる可能性があります。

 

3:銀行印の選び方に関するアドバイス

 

銀行印は、実印とは別の印鑑を選びましょう。
実印と同じ印鑑を銀行印として使用すると、不正利用のリスクが高まります。
偽造されにくい素材を選び、慎重に管理しましょう。
銀行印は、大切な財産を守るための重要なツールです。
銀行に問い合わせて、適切な銀行印の選び方を確認しましょう。
銀行によって、銀行印に関する規定が異なる場合があります。

 

□まとめ

 

この記事では、銀行印の必要性、適切な選び方、そして実際の使用シーンまで解説しました。
銀行印の基本的な知識から、具体的な選び方、使用シーンまで、一つ一つ素材も例に挙げていきました。
特に、銀行印は、本人確認やさまざまな手続きで重要な役割を果たすため、適切な選び方と管理が求められます。

 

ぜひこの記事を参考に、銀行印に関する知識を深めて、自信を持って銀行印を選び、管理して、より良いハンコライフを充実させてください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。