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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑市場 店長ブログ

印鑑を押す意味とは?他人が押す印鑑は法的にも有効?

2024.8.8カテゴリー:印鑑について

印鑑を押す意味とは?他人が押す印鑑は法的にも有効?

会社で働く際に、押印業務に携わっている皆さんは、印鑑の意味や押印のルールについて疑問に思ったことはありませんか。
日常的に印鑑を押す機会が多い中で、印鑑の法的効力や代理印について正しく理解したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、印鑑の法的効力や代理印について解説することで、ビジネスシーンにおける押印業務に関する理解を深め、安心して業務を進められるようにします。

 

□印鑑を押す意味とは?

 

契約書に印鑑を押す意味、法律上印鑑が必要なケースについて解説します。
印鑑は必ずしも必須ではありませんが、押すことで書類の信用性を高めることができます。

 

1:印鑑を押す意味

 

印鑑は、契約書など重要な書類に押すことで、作成者の意思表示を明確にし、書類の信憑性を高める役割を果たします。
法律上、契約書に印鑑を押すことは必須ではありません。
しかし、印鑑を押すことで、作成者がその書類の内容を確認し、同意したことを明確に示すことができます。

 

2:印鑑が必要なケース

 

法律上、印鑑が必要なケースもいくつかあります。

 

・遺言書:自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言など、遺言書を作成する際には、印鑑を押すことが法律で定められています。

 

・不動産登記:不動産を購入する際には、不動産登記を行う必要があり、その際に実印が必要となります。

 

・商業登記:会社設立など、商業登記を行う際にも実印が必要となります。

 

3:印鑑の法的効力

 

印鑑の法的効力は、署名と同様、作成者の意思表示を明確にする役割を果たします。
しかし、印鑑は他人が押すことができるため、印鑑が押されていても、必ずしも本人が作成したと証明できるわけではありません。

 

4:署名と印鑑のどちらが重要か

 

署名と印鑑のどちらが重要かは、法律上明確に定められていません。
しかし、一般的には、署名の方が重要とされています。
なぜなら、署名は本人しかできないため、作成者の意思表示をより明確に示すことができるからです。

 

5:印鑑の偽造と紛失

 

印鑑は偽造されやすく、紛失するリスクも高いです。
そのため、印鑑を使用する際には、偽造や紛失に注意する必要があります。

 

6:印鑑の保管

 

印鑑は、大切に保管することが重要です。
印鑑を紛失すると、偽造されるリスクが高まります。
また、印鑑を使用する際は、必ず本人が押印していることを確認しましょう。

 

□本人以外の押印は法的に有効なのか?

 

代理印鑑による押印が法的に有効かどうかについて解説します。
代理印鑑は必ずしも無効とはされないものの、トラブル防止のため、利用は慎重に行う必要があることを理解しましょう。

 

1:代理印鑑とは

 

代理印鑑とは、本来押印すべき人物に代わって、他人が印鑑を押すことを指します。
例えば、会社で代表取締役の印鑑を、担当者が押す場合などです。

 

2:代理印鑑の有効性

 

代理印鑑の有効性については、法律上明確な規定はありません。
そのため、代理印鑑が有効かどうかは、個別のケースによって判断されることになります。

 

3:代理印鑑が有効と判断されるケース

 

代理印鑑が有効と判断されるケースとしては、以下の様なものがあります。

 

・会社の社内規程で、代理印鑑の使用が認められている場合
・本人が代理印鑑の使用を承認している場合
・代理印鑑を使用することが、取引の慣習となっている場合

 

4:代理印鑑が無効と判断されるケース

 

代理印鑑が無効と判断されるケースとしては、以下の様なものがあります。

 

・会社の社内規程で、代理印鑑の使用が禁止されている場合
・本人が代理印鑑の使用を承認していない場合
・代理印鑑の使用が、取引の慣習に反する場合

 

5:代理印鑑を使用する際の注意点

 

代理印鑑を使用する際には、以下の点に注意する必要があります。

 

・会社の社内規程に従う
・本人の承認を得る
・代理印鑑であることを明記する
・代理印鑑の使用について、第三者に誤解を与えないように注意する

 

代理印鑑を使用する際は、トラブルを避けるため、事前に十分な確認を行うことが重要です。

 

□代理印(代印)とは?

 

代理印の定義と、代理印を利用するケースについて解説します。
代理印は、本来押印すべき人物に代わって押印を行う行為であり、主に会社組織で利用されます。

 

1:代理印の定義

 

代理印とは、本来押印すべき人物に代わって、権限を与えられた人物が押印を行うことを指します。

 

2:代理印を利用するケース

 

代理印は、主に会社組織で利用されます。

 

・代表取締役の印鑑を、担当者が押す場合
・会社の代表者が不在の場合、代理人が押印する場合
・複数人が押印が必要な場合、代表者が一人だけ押印する場合など

 

3:代理印の使用に関する社内規程

 

会社では、代理印の使用に関する社内規程を設けている場合が多いです。
社内規程では、代理印を使用できる人物や、代理印を使用できる範囲などが定められています。

 

4:代理印の押印方法

 

代理印の押印方法には、以下の様な方法があります。

 

・印鑑の右上や右下に「代」または「代理」と記載する方法
・代理印であることを示す印鑑を使用する方法
・印鑑の横に「代理」と署名する方法など

 

5:代理印に関するトラブル

 

代理印の使用には、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

 

・代理印の使用権限が曖昧な場合
・代理印の使用が社内規程に違反している場合
・代理印が偽造された場合

 

6:トラブル防止のために

 

代理印を使用する際には、以下の点に注意することが重要です。

 

・会社の社内規程に従う
・代理印の使用権限を明確にする
・代理印の管理を徹底する

 

□代理印の押し方

 

代理印の一般的な押し方について解説します。
印鑑の右上や右下に「代」または「代理」と記載するのが一般的ですが、社内規程に従う必要があることを理解しましょう。

 

1:代理印の押し方の基本

 

代理印の押し方については、法律上明確な規定はありません。
そのため、会社によって異なる場合があります。
一般的には、印鑑の右上や右下に「代」または「代理」と記載することが多いですが、社内規程に従う必要があります。

 

2:代理印の押し方の例

 

・印鑑の右上に「代」と記載する
・印鑑の右下に「代理」と記載する
・印鑑の横に「代理」と署名する

 

3:社内規程で定められている場合

 

会社によっては、代理印の押し方について、社内規程で定めている場合があります。
社内規程で定められている場合は、その規定に従う必要があります。

 

4:代理印の押印に関する注意点

 

代理印を押印する際には、以下の点に注意することが重要です。

 

・代理印であることを明確に示す
・代理印の押印権限を有していることを確認する
・代理印を押印する際に、誤って本人の印鑑を押印しないように注意する

 

5:代理印に関するトラブル防止

 

代理印に関するトラブルを防止するためには、以下の点に注意することが重要です。

 

・会社の社内規程を遵守する
・代理印の押印権限を明確にする
・代理印の管理を徹底する

 

□まとめ

 

この記事では、印鑑を押す意味、代理印の法的効力、代理印の押し方について解説しました。
印鑑は、契約書などに押すことで、作成者の意思表示を明確にし、書類の信憑性を高める役割を果たします。
しかし、印鑑は偽造されやすく、紛失するリスクも高いです。
そのため、印鑑を使用する際には、偽造や紛失に注意する必要があります。

 

代理印は、本来押印すべき人物に代わって、権限を与えられた人物が押印を行うことを指します。
代理印を使用する際には、会社内の規程に従うことや、代理印であることを明確に示すことが重要です。

 

印鑑は、ビジネスシーンにおいて重要な役割を担っています。
印鑑の意味や押印のルールを理解することで、安心して業務を進めることができます。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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