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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 印鑑を燃えるゴミで処分する方法とは?注意点とリスク

印鑑市場 店長ブログ

印鑑を燃えるゴミで処分する方法とは?注意点とリスク

公開日:2025.4.4カテゴリー:印鑑について

更新日:2025.3.7

アイキャッチ画像→ブログタイトル
印鑑、特に実印や銀行印は、契約や金融取引などの重要な場面で使用されるため、私たちの生活に深く関わる大切なアイテムです。
しかし、引っ越しや印鑑の買い替えなどで不要になった際、その処分方法に悩む方も多いのではないでしょうか。


適切に処分しないと、個人情報の漏洩や不正利用のリスクが生じる可能性があります。
特に、使用済みの印鑑が第三者の手に渡ると、悪用されて契約書に押印されるなどの犯罪に利用される恐れもあるため、注意が必要です。


今回は、印鑑の安全な処分方法の中でも、「燃えるゴミとして処分する場合の注意点」に焦点を当て、適切な対策を解説します。

 

印鑑の処分方法全般

 

実印・銀行印の処分手続き

 

実印や銀行印は、重要な書類への押印に使われるため、処分する際には手続きが必要です。


実印は、印鑑登録をしている市区町村役場で「印鑑登録廃止申請」を行いましょう。
申請には、印鑑登録証明書、印鑑、本人確認書類が必要です。


法人であれば、法務局で同様の手続きを行います。


銀行印は、取引している金融機関で「届出印の変更手続き」が必要です。
新しい印鑑を用意し、通帳、古い銀行印、本人確認書類を窓口に持参しましょう。


手続き方法は金融機関によって異なる場合がありますので、事前に確認することをお勧めします。

 

三文判・ネーム印の処分方法

 

三文判やネーム印は、実印や銀行印ほど厳格な手続きは必要ありません。
しかし、印面をそのままにして捨てるのは、不正利用のリスクがあるため避けるべきです。
カッターなどで印面を削り、判別できないようにしてから処分しましょう。

 

供養やリサイクルの選択肢

 

長年使用した印鑑や、思い出のある印鑑は、ゴミとして捨てることに抵抗を感じる方もいるかもしれません。
そのような場合は、印鑑供養を検討してみましょう。
神社や印鑑店などで供養を受け付けている場合があります。


また、高価な素材で作られた印鑑は、彫り直して再利用することも可能です。
印鑑店に相談してみましょう。

 

印鑑を燃えるゴミとして捨てる際の注意点

 

燃えるゴミとして捨てる前にすべきこと

 

印鑑を燃えるゴミとして捨てる場合、まず印面を完全に破壊することが重要です。
カッターナイフや金槌などで、印面を完全に削り取るか、接着剤で完全に埋めて、印影が再現できないようにしましょう。
素材によっては、削りにくいものもあるので、十分に注意して作業を行ってください。

 

印面を確実に破壊する

 

印面を破壊する際には、印影が完全に再現できないようにすることが重要です。
印面を完全に削り取るのが理想的ですが、難しい場合は、強力な接着剤で完全に埋める方法もあります。
この際、接着剤が完全に乾燥するまで待ちましょう。

 

自治体のゴミ分別ルールを確認する

 

印鑑の素材によって、ゴミの分別方法が異なります。
木製であれば燃えるゴミ、プラスチック製であれば不燃ゴミとなる場合が多いですが、自治体によってルールが異なる場合があります。
必ず、お住まいの自治体のゴミ分別ルールを確認し、指示に従って処分しましょう。

 

燃えるゴミとして捨てるリスク

 

燃えるゴミとして捨てる場合、収集されるまでの間に第三者に拾われてしまうリスクがあります。
特に実印や銀行印は、個人情報が漏洩する可能性があるため、注意が必要です。
印面を完全に破壊し、ゴミ袋の中に隠すなど、工夫してリスクを減らすようにしましょう。

 

安全な印鑑の処分方法

 

印面を削る方法

 

印鑑を安全に処分する最も一般的な方法は、カッターナイフや彫刻刀、やすりなどを使って印面を削り取る方法です。
この方法では、印影が再現できないように、名前や模様が完全になくなるまで削ることが重要です。

 

特に、木製や樹脂製の印鑑は比較的削りやすく、カッターナイフや彫刻刀で彫り跡を深く刻むことで、再利用を防ぐことができます。
また、やすりやサンドペーパーを使えば、より均一に削ることが可能です。

 

しかし、チタンや象牙などの硬い素材の印鑑は削るのが難しく、専用の工具が必要になる場合があります。
また、削る際に手を滑らせると怪我をするリスクがあるため、手袋を着用する、滑りにくい作業台の上で慎重に作業するなど、安全対策を講じることが大切です。

 

接着剤で印面を埋める方法

 

印鑑の素材が硬く、削るのが困難な場合や、削る作業に自信がない場合は、強力な接着剤やレジンなどで印面を完全に埋める方法が有効です。
瞬間接着剤をたっぷりと塗布し、印影が見えなくなるまで重ね塗りすることで、元の印鑑としての機能を失わせることができます。

 

また、エポキシ系接着剤やUVレジンを使用すれば、より強固に印面を覆うことができ、剥がれにくくなります。
接着剤を塗布した後は、完全に乾燥・硬化するまでしっかりと時間を置き、確実に固まったことを確認してから処分しましょう。

この方法は特に、チタン製などの硬い印鑑に適しており、削るのが難しい場合の有効な代替手段となります。

 

専門業者への依頼

 

どうしても自分で印鑑を安全に処分するのが難しい場合や、確実に処分したい場合は、専門業者に依頼する方法もあります。
印鑑処分を専門とする業者では、印面を完全に破壊したり、高温で焼却処分したりすることで、再利用のリスクを完全になくすことができます。

 

また、一部の印鑑販売店や仏具店では、「お焚き上げ」のサービスを提供しており、不要になった印鑑を供養しながら処分することもできます。
特に、長年使った実印や銀行印など、大切に扱ってきた印鑑を処分する際には、お焚き上げを選ぶと心理的にも安心できるでしょう。

 

専門業者に依頼する場合、処分費用は業者によって異なるため、事前に料金やサービス内容を確認しておくことが大切です。
また、郵送で処分を受け付けている業者もあるため、近くに適切な業者がない場合は、オンラインで手続きを行うことも検討できます。

 

印鑑は重要な個人情報の一部でもあるため、適切な方法で処分することが不可欠です。
削る・接着剤で埋める・専門業者に依頼するなど、自分に合った方法を選び、慎重に処分しましょう。

 

印鑑に関するよくある質問

 

印鑑を燃えるゴミに出すことはできますか?

 

はい、印鑑の素材によっては燃えるゴミとして処分できます。
ただし、印面を完全に破壊し、自治体のゴミ分別ルールに従う必要があります。

 

印鑑を燃えるゴミに出す際の注意点は?

 

印面を完全に破壊すること、自治体のゴミ分別ルールを確認すること、そして収集されるまでの間に第三者に拾われないように工夫することが重要です。

 

実印や銀行印を捨てる場合、他にどのような方法がありますか?

 

実印や銀行印を捨てる場合は、まず印鑑登録廃止申請や届出印の変更手続きを行い、その後印面を破壊して処分します。
他に、印鑑供養や、専門業者への処分依頼といった方法もあります。

 

三文判やネーム印の処分方法は?

 

三文判やネーム印は、実印や銀行印ほど厳格な手続きは必要ありませんが、印面を破壊してから処分しましょう。

 

印鑑の処分費用はどのくらいかかりますか?

 

専門業者に依頼する場合、費用は業者によって異なります。
また、印鑑供養の費用も神社や業者によって異なります。
事前に確認が必要です。

 

まとめ

 

不要になった印鑑の処分は、個人情報保護の観点からも、適切な方法で行うことが重要です。
特に実印や銀行印は、処分前に必ず登録の廃止や変更手続きを行いましょう。
印鑑を燃えるゴミとして処分する場合は、印面を完全に破壊し、自治体のゴミ分別ルールを遵守することが大切です。


他に、印鑑供養や専門業者への依頼、彫り直しによる再利用といった選択肢もあります。
それぞれの印鑑の種類や素材、そしてご自身の状況に合わせて、最適な処分方法を選び、安全に処分しましょう。


ご自身の状況や印鑑の種類、素材などに合わせて、適切な処分方法を選択することが重要です。
不明な点があれば、お住まいの自治体や金融機関、印鑑店などに相談することをお勧めします。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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