2017.8.10カテゴリー:印鑑について
最近外国人の方を見ない日はありませんよね。
これからもその数はどんどん増え続けていくことでしょう。
我々も、いつ彼らに道を聞かれても対応できるようにならなければなりませんね。
嬉しいような、困るような、そんな日がもう目の前に来ていますよ。
そのようなことになれば、外国人と結婚する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、国際結婚をする方向けに印鑑について紹介していきます。
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それぞれ男女で作成するべき印鑑とは?
国際結婚用の印鑑の作成についてお話しする前に、男女でそれぞれ作成するべき印鑑について解説します。
女性が作成するべき印鑑とは?
結論から申しますと、女性が作成するべき印鑑の種類は3つで、以下の通りです。
・実印
・銀行印
・認印
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
まずは、実印です。
結婚後に使用する実印は、安定した収入基盤があることが前提になるケースがほとんどです。
例えば、自動車を購入するとき、賃貸マンションや住宅ローンを契約するときなどが挙げられます。
しかし、実際に結婚後は専業主婦になる方だと、急いで実印を作成しなければならないという訳ではありません。
それは、大体の契約や購入に使用する実印は夫の名義で行うことが多いためです。
そのため、専業主夫になるケースのみすぐに実印を作成すると良いでしょう。
女性の実印には、オランダ水牛がおすすめですので、ぜひ検討してみてください。
次に、銀行印です。
結婚した後に名字が変わるようであれば、銀行印を早急に作成する必要があります。
一般的には名字が変わった時点で銀行口座の名義を変更しますが、そのタイミングで銀行印の変更の手続きを行うと負担が軽減されます。
ただし、銀行印には下の名前だけ刻印されているタイプもあるでしょう。
そのようなケースだと銀行印を作成する必要はありませんので、ご自身がどのような銀行印であるのか確認しておきましょう。
最後は、認印です。
認印に関しても、結婚後名字が変更された際には作成し直す必要があります。
ただし、認印は実印や銀行印と異なり、役所や銀行に登録する必要がないので早急に作成する必要はありません。
男性が作成するべき印鑑とは?
男性に関しても女性と同様に、実印、銀行印、認印の3種類です。
1つ目は、実印です。
実印は結婚した後の男性にとっては、必要不可欠なものになります。
実印を持っていなければ、重要書類を作成できなくなってしまいます。
そのため、結婚前の段階で、自分名義の実印をお持ちでない方は、早急に作成しましょう。
実印を持っていなければ、重要書類を作成できなくなってしまいます。
2つ目は、銀行印です。
男性については、名字が変わらない場合は新しく銀行印を作成する必要はありません。
また、銀行に連絡することも不要ですので、ご安心ください。
ただし、女性のケースと同様に名字が変わる場合は結婚する前に新しく作成しておくことをお勧めします。
3つ目は、認印です。
これも銀行印と同じように、名字を変更する際に新たに作成する必要があります。
男性の認印には、薩摩本拓が人気ですので、作成する際の参考にしてくださいね。
皆さんの周りにはこのような女性はいらっしゃいませんか?
「外国人と付き合いたい!!」
スタイルの良さ、彫りの深さなど、彼らは日本人には無い魅力をたくさん持っています。
それらに惹かれて、その人達もそのような発言をしているのでしょう。
確かに、ハリウッド映画に出てくる俳優さんと付き合えたら、夢のような日々が過ごせますよね。
それは誰だって憧れます。
しかし、多くの人が諦めてしまう要因として、言語の壁と出会う機会がない事が挙げられるでしょう。
言語の壁は自力でどうにかできますが、出会う機会はどうしようもないですよね。
けれども、それも取り除ける日がやってきました。
先程もお伝えしましたが、東京オリンピックの効果によって、訪日外国人はどんどん増えてきています。
つまり、出会う機会もどんどん増えつつあることがわかりますよね。
ようやく、彼女たちにとって夢を叶えられる日がやってきたのです。
「もし、その人と結婚できたらどうするの? 海外で生活するの?」
彼女たちに対して、このような質問を投げかけたことはあるでしょうか?
一応、恋愛の話ですから、聞いておきたいですよね。
「いや、日本で暮らすよ?」
…きっとこんな答えが返ってくるでしょう。
でも、慣れ親しんだ土地から離れるのは誰でも寂しいモノです。
その上、日本の治安の良さなどを考えると日本に住みたいのも納得でしょう。
日本で暮らすのであれば欠かせないモノ
それは「印鑑」です。
「海外にも印鑑はあるんじゃないの?」
このように思われる方もいらっしゃるでしょう。
海外にも印鑑はありますが、基本サインなどで済ませてしまう文化があります。
そのため、外国人からしたら日本の印鑑文化は特殊なのです。
日本において、印鑑はその人の人生に寄り添う大切なモノですよね。
相手の方と日本で幸せな日々を過ごすためには印鑑が必須です。
「でも、外国の人でも印鑑って作れるの?」
心配は無用です。
外国の方でも印鑑を作ることができます。
勿論、日本人と違う点は多々あるため、そこには注意してください。
今回はその時に備えてもらうために、外国人用の印鑑の作り方についてお伝えします。
この記事を参考に、夢を叶えて、素敵な日々を過ごしませんか。
外国人用の印鑑の作り方
まず、外国の方が印鑑を作成する場合、印面をカタカナにするか、アルファベットにするかを決めなければなりません。
もし、ここでカタカナを選択される場合、外国人登録を行う際、カタカナ名を併記する必要があります。
外国人登録がアルファベットだけで、カタカナの印面が彫られた印鑑を作ってしまうと、実印登録ができない可能性があるのです。
せっかく印鑑を作るのですから、使える印鑑にしたいですよね。
印面に注意して、印鑑を作成するようにしましょう。
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国際結婚する方へ!ミドルネームとダブルネームがある場合は?
まずは、ミドルネームがあるケースについて紹介します。
外国人の配偶者の名前にミドルネームがある場合には、次の刻印内容にする必要があります。
・名前のみ
・姓のみ
・名前と姓
・名前と、ミドルネームと姓のイニシャル
上記以外の、ミドルネームのみや全てイニシャルのみといった刻印内容はできませんので、注意しましょう。
次に、ダブルネームのケースについて紹介します。
ダブルネームとは、外国姓と日本姓を配合させた複合性のことです。
例えば、日本人の仮名を山田花子として、外国人配偶者の姓をスミスとしましょう。
すると、ダブルネームだと「山田スミス花子」となり、「山田スミス」が一つの苗字になるのです。
そして、印鑑作成において順序はご自身で申請できますが、一般的には名字のみにする方の方が多いです。
印面の書体について
外国人が実印として用いる印鑑の書体に制限はありません。
けれども、カタカナ、アルファベットのどちらを選んでも、文字数は多くなってしまいます。
そのため、「印相体」のような複雑な書体は向かないでしょう。
印影が複雑なモノに成らないで、外国の方に人気がある書体として、「古印体」が挙げられます。
日本らしさが伝わってくるのも人気の1つかもしれませんね。
また、カタカナで作る場合、横書きか縦書きかを選択することも可能です。
15ミリの印鑑を作る場合、
・カタカナは20~25文字
・アルファベット30~35文字
となっています。
どんな印影になるかをお店の人と相談してから、印影を決めるようにしましょう。
印鑑が作り終わったら
外国人登録をした市町村役場に足を運んで、実印登録を行います。
そこでの手続きは、日本人の実印登録と変わりません。
困っているようであればサポートしてあげましょう。
自治体によってはアルファベットを認めていない自治体もあるそうなので、印鑑を作成する前に、アルファベットでも大丈夫かどうかを確認しておくことがオススメです。
せっかく作った印鑑を無駄にしないためにも、事前確認は欠かさず行いましょう。
まとめ
今回は、外国人用の印鑑の作り方についてご説明しました。
これからの時代、外国人用の印鑑を作る機会は増えることでしょう。
その時に備えて、作り方を覚えておけば安心ですよね。
日本に訪れる外国人の増加に備えて、語学の習得など、できる努力をしておきましょう。
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