熟練の職人が作り続けて37年 印鑑市場グループ ネット通販でも21周年

購入前に知っておきたい「手書き文字」について

閉じる ×

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

閉じる ×

印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 女性用の実印は名前のみがおすすめ!こだわりの一本を持ちたい方へ

印鑑市場 店長ブログ

女性用の実印は名前のみがおすすめ!こだわりの一本を持ちたい方へ

2018.10.10カテゴリー:印鑑について

「実印を作りたいけど、どんな実印にしようかな。」
「娘へ実印をあげたいけど、作り方が分からない。」
このようなお悩みをお持ちの方はいませんか?

実印は印鑑の中で一番大きな法的効果を持つため、オーダーする際には防犯面や自分の好みに合わせてよく考えて作る必要があります。
さらに実印は一人につき一本だけ持てる印鑑であるため、想いを込めた一本を作りたいものです。

今回は、女性が実印を作る時に知っておいた方が良いことについて3点ご紹介します。

□実印はいつ作れば良いか


基本的にいつ作っても良いのですが、15歳から作ることができます。
実印の用途としては、車の売買・遺産相続・会社を起こす時などで、使う機会は限られています。

使う機会が少ないものの、用途はどれも人生の中のイベントで重要なことです。
そういったときに、焦って生半可なものを作ることがないように、お時間のあるときに用意しておきましょう。
ご自分への購入はもちろん、実印の相場は一万円以下なのでお嬢様への高校・大学の卒業や入学のお祝いにプレゼントするのもおすすめです。

□名前の入れ方


実印を作るときに慎重に考えなければならない大事な要素があります。
それは「印面に何を彫るか」です。
実印の登録のための規定では、氏名両方を入れてもよし、どちらか片方だけを入れてもよしとされています。
しかしながら、ここで女性の方に向けて特筆すべきなのが、「女性は下の名前、ファーストネームだけを彫るのがおすすめ」だということです。

その理由を3点ご紹介します。
1. 名字が変わる機会が多いから
女性は結婚や離婚などの機会で名字が変わることがあります。
そのため、フルネームの実印を作ってしまうと、名字が変わった際に、もう一度実印を注文して役所に持っていき再登録しなければなりません。
また、それまで持っていた実印を破棄しなければならず、面倒が生じます。
最初から名前だけの実印を作っておくことでそういった面倒を避けられます。。

2. フルネームの実印は家長が持つものとされていたから
実印が出来た当時は明治時代で当時は、男性が基本的に家長をしており実印は家長である男性が持つものとされていました。
そのため女性の方はお名前だけの実印を持つことが多くなっています。
しかし、現代では男性が一家の家長であるという考え方も持たない家庭も増えてきていますので、ご自身の考え方によって決めるのが良いでしょう。

3. バランスの良いデザインになるから
女性の実印は小さいのが一般的です。
男性の実印は大きい場合が多いので、画数を多くするためにフルネームを掘ってバランスを取ることが多いです。
一方で女性用の小さいサイズの実印にお名前全てを入れようとすると、彫る画数が増えてしまいバランスが取りづらいことがあります。

どうしてもフルネームで掘りたいという方は大きいサイズの実印を作ることも一つの手段ではありますが、日本の昔からの慣習ではあまり好まれていません。
その理由として、女性が苗字の入った実印を持っていると縁起が悪いと言われていることが挙げられます。
この慣習は「後相家」といって、家庭内で女性の方が男性よりも大きい実印を持っていると、女性が男性の運を上回ってしまうため、その夫婦に離婚や死別など良くない災いが訪れると言われています。
しかし現代では、家庭内で男女の立場を平等にしている家庭も多いので、これは知識として持っているだけで良いでしょう。
また、もう一つの理由として女性の手は男性に比べると小さいため、実印が小さい方が手にフィットして使いやすいため小さい印鑑がおすすめです。

以上が女性に名前だけの実印をおすすめする3つの理由でした。

□書体えらび


書体についてこだわりがある方は少ないかもしれませんが、書体によって相手に与える印象が違ってきます。
例えば男らしい印象を与えるためには、太く力強いもの、女性らしい奥ゆかしさを感じさせるには細い線の書体が良いですよね。
そして、楷書体などあまりにも単純な書体にしてしまうと容易に模倣されてしいます。
そのため、防犯のためにも複雑な書体が選ばれるのですね。

色々な書体を選ぶことができますが、小さめのサイズで作る女性におすすめの書体は「細篆書体(太枠篆書体)」です。
細篆書体は、日本紙幣にも使われている篆書体を太くした書体です。
ほっそりとした線で柔らかい印象を与えることができます。
また、読みにくく模倣しにくいため防犯にも効果的であることや、枠が太く文字が欠けにくいという他のメリットもあります。


以上、女性のための実印を作る時のおすすめポイントでした。
・15歳からならいつでも作って良い
・名前のみを彫るのがおすすめ
・細篆書体(太枠篆書体)がおすすめ
この3つががお分かりいただけたと思います。

日頃から頻繁に使うものではないからこそ、特別なこだわりの一本を持っておきたいものですよね。
また、娘さんが進学・就職される時、ご実家を離れる時にプレゼントされてみてはいかがでしょうか。

一覧に戻る

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。