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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 実印はいつ必要?場面別解説と作る際のポイントを徹底解説

印鑑市場 店長ブログ

実印はいつ必要?場面別解説と作る際のポイントを徹底解説

2024.11.4カテゴリー:印鑑について

実印はいつ必要?場面別解説と作る際のポイントを徹底解説

 

人生の節目となる重要な場面で、意思を形にする「実印」。
「実印」は、単なる印鑑ではなく、高額な取引や重要な手続きにおいて、身分を証明する役割を担います。
しかし、いざ実印が必要になったときに、「いつから必要なの?」 「どんな場面で使うの?」 「作る際にどんな点に注意すればいいの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
本記事では、実印がいつ必要になるのか、どんな場面で使うのか、そして実印を作る際に押さえるべきポイントを解説します。
実印について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
 

□実印とは?何に使う印鑑?

 
「実印」とは、市区町村に登録された印鑑のことです。
「分身」ともいえる実印は、不動産の売買や銀行口座開設など、重要な契約や手続きで、本人確認のために用いられます。
 
実印は、本人確認の手段として、契約書や書類に押印することで、その書類の内容を確かに認めたことを証明する役割を担います。
また、重要な契約や手続きで、実印が必要とされるのは、偽造やなりすましが難しく、本人であることを確実に証明できるからです。
 
実印は、1人1つしか登録できません。
登録の際は、印鑑登録証明書とセットで提出することが多いです。
 

□実印が必要な時を具体的に紹介!

 
実印は、人生の様々な場面で必要になります。
具体的にどのような場面で実印が必要になるのか、見ていきましょう。
 
1: 不動産の売買
 
不動産の売買契約では、売主と買主の意思確認のために、実印が必要です。
 
2: 自動車購入
 
自動車の購入時にも、所有権の移転登記など、実印が必要となる場合があります。
 
3: 銀行融資
 
銀行から融資を受ける際は、借入契約の際に実印と印鑑登録証明書が必要になります。
 
4: 遺産相続
 
遺産相続の際には、相続登記や遺産分割協議書などに、実印が必要になります。
 
5: 生命保険・自動車保険の加入
 
生命保険や自動車保険に加入する際にも、契約書に実印が必要になる場合があります。
 
6: 会社設立
 
会社を設立する際には、定款の認証や登記手続きなどに、実印が必要になります。
 
7: 公正証書の作成
 
公正証書を作成する際は、公証人役場への提出書類に、実印が必要になります。
 
8: その他
 
上記以外にも、公的機関への届け出、契約書の締結など、様々な場面で実印が必要になることがあります。
 

□実印を作る際に押さえるべきポイント!

 
実印は、一生使うものなので、慎重に選ぶことが大切です。
実印を作る際に、押さえるべきポイントを、いくつかご紹介します。
 

1: 印影の大きさや形

 
実印の印影の大きさや形には、市区町村によって細かい規定があるので、事前に確認することが重要です。
 

2: 刻印内容

 
実印の刻印内容は、一般的にはフルネームですが、市区町村によっては苗字のみや名前のみでも登録できる場合があります。
 

3: 書体

 
実印の書体は、偽造されにくいように、複雑な書体を選ぶのがおすすめです。
 

4: 材質

 
実印の材質には、様々な種類がありますが、耐久性があり、偽造されにくい素材を選ぶことが大切です。
 

5: 作成場所

 
実印は、信頼できる印鑑店や専門店で作ることが重要です。
 

□実印を作る際の注意点

 
実印は、大切な印鑑なので、作成や保管には十分注意が必要です。
実印を作る際に、注意すべき点をいくつかご紹介します。
 

1: 紛失対策

 
実印は、紛失すると大変な事態に繋がるため、紛失防止対策をしっかりと行うことが大切です。
 

2: 管理方法

 
実印は、大切に保管し、第三者に渡さないように注意することが重要です。
 

3: 印鑑登録

 
実印は、市区町村役場で印鑑登録をする必要があります。
 

4: 印鑑証明書

 
印鑑登録をすると、印鑑証明書が発行されます。
印鑑証明書は、実印が本人のものであることを証明する書類なので、大切に保管しましょう。
 

□実印を持つメリットとは?

 
実印を持つことは、ただ必要な手続きに対応するためだけではなく、長期的な安心感や信頼性を高める点でも大きなメリットがあります。
以下に、実印を持つことの具体的な利点について考えてみましょう。
 

1. トラブルを未然に防ぐことができる

 
重要な契約書や手続きにおいて実印を使用することで、契約が有効であることを確実に証明できます。
これにより、後々のトラブルを防ぎ、契約の正当性を主張する強力な手段となります。
特に大きな取引や財産に関わる場面では、実印があるかどうかが相手からの信頼度にも直結します。
 

2. 信用力が高まる

 
例えば、不動産の購入や銀行の融資を受ける際、実印が要求されることがあります。
実印は、あなたが本当にその契約を行う意思があることを明確に示す証となるため、相手側も安心して取引を進めることができます。
この信用力の高さが、取引相手や機関との良好な関係を築くための礎となります。
 

3. 法的なトラブルにも対応できる

 
法律的に認められた契約において、実印を使用しているかどうかは大きな意味を持ちます。
もし何らかの法的な紛争が発生した場合、実印で署名された書類は本人確認の強力な証拠となるため、争いを有利に進めることができるでしょう。
これにより、不必要な法的リスクを軽減し、安心して契約を結ぶことが可能となります。
 

□実印を適切に保管するための方法

 
実印の保管は、その重要性から非常に慎重に行う必要があります。
適切な管理方法を怠ると、万が一の紛失や悪用のリスクが高まります。
 

1. 鍵付きの保管場所を用意する

 
実印は、日常的に頻繁に使用するものではないため、普段はアクセスしにくい場所に保管するのが基本です。
鍵付きの引き出しや金庫など、厳重に管理できる場所を用意することで、紛失や盗難のリスクを減らすことができます。
また、保管場所は家族や他の人に知られないようにすることも重要です。
 

2. 利用時は注意を払う

 
実印を使用する際は、必ず目の前で押印し、他人に手渡さないように注意しましょう。
また、使い終わったらすぐに元の保管場所に戻すよう心がけ、使用中の紛失を防ぐことが大切です。
 

3. 印鑑登録証明書とセットで保管する

 
実印とともに、印鑑登録証明書も非常に重要な書類です。
これらを別々に保管することで、万が一片方が紛失しても悪用されにくくなります。
ただし、あまり分散しすぎても混乱を招くので、必要に応じてアクセスしやすい一括管理方法を選ぶのも良いでしょう。
 

□実印を使う時に必要な印鑑登録証明書の取得方法

 
実印を使う場面では、必ずといっていいほど印鑑登録証明書が必要になります。
印鑑登録証明書は、印鑑が正式に登録されていることを証明するもので、これがないと実印の効力を十分に発揮できません。
では、どのようにして印鑑登録証明書を取得するのか、流れを見ていきましょう。
 

1. 印鑑登録の申請

 
まずは市区町村役場で、実印の登録申請を行います。
申請書類に必要事項を記入し、登録したい印鑑を持参することで手続きが進みます。
このとき、本人確認書類が求められることが多いので、運転免許証やマイナンバーカードを持参するとスムーズです。
 

2. 登録完了後、証明書を取得

 
登録が完了したら、印鑑登録証明書を発行してもらいます。
証明書の発行は、窓口で手続きを行うか、インターネット申請が可能な場合もあります。
いずれにせよ、必要なときにすぐ取得できるよう、手続き方法を確認しておくことが重要です。
 

3. 有効期限に注意

 
印鑑登録証明書自体には明確な有効期限はありませんが、特定の手続きでは発行日から何日以内のものが必要とされる場合があります。
例えば、不動産の取引では発行から3ヶ月以内の証明書が求められることが多いため、その都度新しいものを発行するよう心がけましょう。
 

□まとめ

 
本記事では、実印とは何か、実印が必要になる場面、実印を作る際に押さえるべきポイント、実印を作る際の注意点について解説しました。
実印は、人生の様々な場面で必要となる大切な印鑑です。
実印の必要性や作成に関する知識をしっかりと理解し、安心して実印を作ることができるようにしましょう。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。