2020.6.15カテゴリー:印鑑について
「初めて実印を作るので失敗したり、後悔したりしないか心配だ…」
「男性は15ミリのサイズがおすすめと聞いたことがあるが…」
そのような思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
初めて実印を作る方にとっては、「サイズ」や「タイミング」について悩まされるものです。
そこで今回は、男性の実印のサイズは15ミリがおすすめなのか、そして男性が実印を作るタイミングについてご紹介します。
□男性の実印のサイズは15ミリがおすすめ?
皆さんの中にも、男性の実印のサイズが15ミリがおすすめだと聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
結論から申し上げますと、男性の実印のサイズは15ミリがおすすめです。
さらに、細かくいうと、男性の実印は15ミリ以上がおすすめといえるでしょう。
とはいっても、初めて作られる方にとって、特にサイズは悩まされるものだと思うので、次のようなポイントを参考にしてみてください。
*好みによって分かれる
男性の実印のサイズは15ミリがおすすめと言いましたが、必ず15ミリのサイズを選ばなければならないわけではありません。
実際に、最近では、15ミリ以上のより大きいサイズの方が見た目が良いということで、16.5ミリや18ミリといった大きさで作られる方も増えてきています。
実印のサイズは、人それぞれの好みで分かれるでしょう。
しかし、男性の実印のサイズとして15ミリが選ばれるのは、大きすぎず小さすぎることもない、丁度良いサイズということで選ばれる方が多いのです。
*押印した時の見た目を考える
やはり、実印は一生ものになるので、押印した時の見た目も重視したいですよね。
そうすると、円の直径が大きい15ミリ以上のサイズが見栄えが良く、縁起もよさそうに見えます。
*奥様の実印のサイズ
ご主人の実印のサイズは、奥様の実印より、大きめのサイズを作る方が多いです。
その理由として、縁起が良いということもありますが、つりあいが良いとされているからです。
これらのことから、奥様のサイズによって、15ミリにするのか、それ以上にするのか決めてみると良いでしょう。
*実印の登録条件
そもそも、実印とは、役所に登録された印鑑ということで、とても重要な役割を果たすものです。
よって、様々な決まりごとがあり、登録するために条件が決められています。
実は、その条件には、サイズについても決まりがあります。
サイズは、印影の大きさが一辺8ミリから25ミリの正方形に収まるサイズでなければなりません。
つまり、小さすぎることなく、大きすぎることもないサイズである必要があります。
男性の実印を選ぶ場合は、小さすぎるということはないと思いますが、25ミリの正方形に収まるサイズを選ぶようにしてくださいね。
□男性の実印を作るタイミングとは?
男性の実印のサイズは、15ミリがおすすめということが分かっていただけたことでしょう。
では、いつ作るべきなのか、タイミングとしてどのようなきっかけが考えられるのでしょうか?
そもそも、いつ作るべきなのかは、決められているものではありません。
よって、まず実印が必要になる出来事から考えてみましょう。
例えば、マイホームを購入したり、ローン契約をしたりしたときに実印は必要になります。
もちろん、上記のような出来事で必要になるまでは、実印を作ってから、印鑑登録するまでの期間を考慮しなければなりません。
そうすると、まだ先のことだといって実印作りをためらうのではなく、前もって作っておくことが賢明といえるでしょう。
タイミングとしては、次のようなきっかけを参考にしてみてください。
*成人、社会人になったとき
人生の中で、大人の一歩を踏み出し、節目となる「成人」や就職して「社会人」になるときは、実印作りのタイミングとしてピッタリです。
成人となる20歳の誕生日に実印を作ったり、就職祝いとして実印をプレゼントしたりしてみるのも良いでしょう。
*結婚するとき
結婚も人生の中で大きな節目となりますよね。
結婚してから、マイホームの購入を考えたり、車をローンで購入したりすることもあるでしょう。
特に、男性にとっては、家族を支えていかなければならない立場となり、責任も大きくなります。
結婚するときを実印作りのタイミングにしてみてはいかがでしょうか。
□まとめ
実印は、印鑑の中でも、とても重要な役割を果たすもので、人生においてマイホームの購入だったり、ローンの契約をしたりするときに必要になるものです。
やはり、このような重要な印鑑を初めて作るという方は、失敗しないか不安になってしまうものです。
特に、サイズやタイミングについて悩まされる方もいらっしゃるでしょう。
男性の実印のサイズは、15ミリがおすすめということ覚えておき、さらに今回ご紹介したポイントを参考にしてみてください。
また、タイミングは、人それぞれですが、人生において節目となる「成人」や「結婚」をきっかけにしてみると良いでしょう。