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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑について > 象牙印鑑とは?選び方と価格・希少性を知ろう!

印鑑市場 店長ブログ

象牙印鑑とは?選び方と価格・希少性を知ろう!

公開日:2025.3.1カテゴリー:印鑑について

象牙印鑑とは?選び方と価格・希少性を知ろう!

 

象牙の印鑑。
その名は、古くから最高の印材として知られています。
重厚な質感、独特の光沢、そして気品漂う風格は、所有する喜びを満たしてくれるでしょう。
しかし、象牙印鑑は高価であり、購入を検討する際には様々な疑問が湧き上がることでしょう。
希少性、ランク、価格、選び方… どれほど魅力的な印材であっても、不安なく購入するには、確かな情報が必要です。
今回は、象牙印鑑の魅力から選び方、価格までを分かりやすく解説し、皆様の疑問を解消いたします。

 

象牙印鑑の魅力と希少性

 

象牙の持つ独特の風格と高級感

 

象牙印鑑の最大の魅力は、何と言ってもその風格です。
少し黄色みを帯びた、落ち着いた色合いは、他の素材では決して再現できない独特の美しさを持っています。
年月を経るごとに増す艶は、まるで熟成されたワインのように、時と共に深みを増していきます。
この風格は、所有する者の品格を高め、大切な書類に押印する際の満足感を高めてくれるでしょう。
控えめな牙の模様が織りなす、自然の芸術は、一つとして同じものがない、唯一無二の存在感を際立たせます。
高級感あふれるその佇まいは、ビジネスシーンにおいても、信頼感と威厳を与えてくれるでしょう。

 

優れた耐久性と機能性

 

象牙は、優れた耐久性と機能性を兼ね備えています。
特に印鑑に使用される中心部は、緻密な組織構造を持つため、耐摩耗性に優れ、長期間の使用にも耐えうる強靭さを誇ります。
印面が欠けたり、磨り減ったりする心配が少ないため、末永く愛用できる点も大きな魅力です。
さらに、象牙は捺印性も高く、朱肉との相性が抜群です。
鮮明で美しい印影を残せるため、書類への押印を格調高く演出します。
滑らかな手触りは、印鑑を押す際の心地よさを高め、使いやすさにも繋がります。

 

ワシントン条約と象牙の入手難しさ

 

1989年のワシントン条約により、象牙の国際取引は厳しく規制されています。
そのため、現在市場に出回っている象牙は、条約締結前に輸入されたものがほとんどです。
新規の供給がほぼないため、象牙は極めて希少な素材となっています。
この希少性こそが、象牙印鑑の高価格の要因の一つであり、その価値をさらに高めていると言えるでしょう。
入手困難な素材であるからこそ、所有する喜びは一層増し、長く愛用できる印鑑としての価値も高まります。

 

象牙印鑑の価値と将来性

 

象牙印鑑は、その希少性と優れた品質から、将来的な価値上昇も期待できます。
ワシントン条約による規制が継続される限り、市場に出回る象牙の量は減少していく一方です。
そのため、既に所有している象牙印鑑の価値は、今後さらに高まる可能性があります。
適切な保管とメンテナンスを行うことで、その価値を長く維持することが可能です。
将来世代への貴重な遺産として、受け継いでいくこともできるでしょう。

 

象牙印鑑の種類とランク

 

中心層・中皮層・外皮層の違い

 

象牙は、中心部から外側に向かって、「中心層」、「中皮層」、「外皮層」の3つの層に分けられます。
中心層は、最も緻密で均質な部分であり、1本の牙からごく少量しか採取できないため、最も希少価値が高く、高価です。
中皮層は中心層に次ぐ品質で、耐久性も高く、印鑑として十分な機能性を備えています。
外皮層は、繊維密度が低く、耐久性も劣るため、価格も比較的安価です。
それぞれの層によって、色合い、模様、耐久性が異なり、価格にも大きな差が生じます。

 

ランクによる価格差と品質の違い

 

象牙印鑑の価格は、主に素材のランクによって大きく変動します。
中心層は、最高級品として扱われ、数十万円から数百万円するものもあります。
中皮層は、数万円から数十万円、外皮層は、数千円から数万円といった価格帯です。
ランクが上がるほど、色合いの美しさ、模様の繊細さ、耐久性、そして希少価値が高まります。
自身の予算と用途に合わせて、最適なランクの象牙を選ぶことが重要です。

 

手彫りと機械彫りの違い

 

象牙印鑑は、手彫りと機械彫りの2種類の製法があります。
手彫りは、熟練の職人による高度な技術が必要とされるため、機械彫りよりも高価です。
手彫りの印鑑は、一つ一つが職人の技が光る一点物であり、その芸術的な価値も高く評価されています。
一方、機械彫りは、大量生産が可能で価格を抑えることができます。
精巧な機械彫りも存在しますが、手彫りのような温かみと個性は感じにくいかもしれません。

 

象牙印鑑の選び方と購入のポイント

 

自分の用途に合った印鑑を選ぶ

 

象牙印鑑を選ぶ際には、まず自分の用途を明確にすることが大切です。
実印、銀行印、認印など、用途によって求められる耐久性やサイズが異なります。
実印や銀行印には、耐久性の高い中心層や中皮層の象牙が適しており、認印であれば、外皮層でも十分でしょう。
使用する頻度や重要度も考慮し、最適なサイズとランクを選びましょう。

 

信頼できる販売店を見つける

 

高価な象牙印鑑を購入する際には、信頼できる販売店を選ぶことが非常に重要です。
販売店の歴史、実績、評判などをよく調べ、安心して取引できるかどうかを確認しましょう。
できれば、実店舗を訪れ、実際に象牙の印鑑を見て触れて、品質を確認することがおすすめです。
また、アフターサービスについても確認しておきましょう。

 

サイズと彫刻の選択

 

印鑑のサイズは、用途や好みに合わせて選択します。
一般的に、実印は12mm~18mm、銀行印は10.5mm~15mm、認印は10.5mm~12mm程度が主流ですが、個人差もあります。
彫刻についても、シンプルなものから複雑なものまで様々なデザインがあります。
自分の好みに合ったデザインを選び、長く愛用できる印鑑を選びましょう。
彫刻の複雑さによっても価格が変動します。

 

象牙印鑑の価格と相場

 

サイズとランクによる価格変動

 

象牙印鑑の価格は、サイズとランクによって大きく変動します。
一般的に、サイズは大きくなるほど、使用する象牙の量が増えるため、価格も高くなります。
また、前述の通り、中心層、中皮層、外皮層の順に価格が高くなります。
同じサイズでも、ランクによって価格は数倍から数十倍も異なる場合もあります。

 

市場価格の動向

 

象牙の市場価格は、希少性や需要によって変動します。
近年では、ワシントン条約による規制が継続されているため、価格の上昇傾向にあります。
購入を検討する際には、市場価格の動向を把握し、適正価格で取引できるよう注意しましょう。

 

購入時の注意点

 

象牙印鑑を購入する際には、いくつかの点に注意が必要です。
まず、販売店が正規ルートで仕入れた象牙を使用しているかを確認しましょう。
また、象牙のランクやサイズ、彫刻などが、事前に説明と一致しているかを確認することが大切です。
契約内容をよく確認し、納得の上で購入しましょう。
偽物や粗悪品に騙されないよう、十分な注意が必要です。

 

まとめ

 

象牙印鑑は、その希少性、耐久性、そして風格から、特別な価値を持つ印鑑と言えるでしょう。
購入を検討する際には、自身の用途、予算、そして信頼できる販売店選びが重要です。
この記事で紹介した情報を参考に、納得のいく象牙印鑑を選び、長く愛用して頂ければ幸いです。
象牙のランクやサイズ、そして彫刻のデザインなど、様々な要素を考慮し、自分自身にとって最適な一品を見つけることが大切です。
一生ものの印鑑として、大切に使い続けられるよう、慎重な選択を心掛けてください。
象牙印鑑は、単なる押印ツールではなく、あなた自身の個性を象徴する大切なアイテムとなるでしょう。
その重厚感と風格は、所有する喜びと自信を与えてくれるはずです。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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