2014.3.15カテゴリー:印鑑通販について
鉛筆、コピー用紙からブランド物のバッグや時計、洋服・・・・・・
それらを通販で購入するとすれば、おそらく「価格」を最重視するのではないでしょうか。
納期やアフターサービス、サービス券なども考慮されるかもわかりませんが、同品質のものを通販で比較するのは簡単なので、まずは価格で比べることでしょう。
さて印鑑の場合はどうでしょうか。
シャチハタなどのスタンプ類はどこで作っても大差はないかもわかりませんが、
実印や銀行印となるような彫刻印鑑は、はたしてどこの印鑑店でも作成しても大差はないでしょうか?
答えはNOです。
彫刻印鑑には、いくらでもコピー商品が作れるような作成方式から、
完全手彫りという2本と同じ印鑑ができない作成方式まで様々です。
しかしながら、商品名は例えば、象牙であれば、「象牙16.5mm実印」などの商品名であり、作成方式にかかわらず、同じ商品名になることがございます。
それらを値段で比較すると、当然、機械彫りの印鑑店の方が安いです。
そして、その事情を知らなければ、当然安い方を選ぶ方が多いのですが、
それで良いのでしょうか?その安い印鑑が危険な複製が容易い可能性が高くても、
作成者が昨日今日入ったようなアルバイトの方が作っているもので良いのでしょうか?
実印となれば一生使う印鑑です。
印鑑は価格だけで選ぶものではありません。ご参考くださいませ。