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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑の書体について > 銀行印とはどのようなものなの?印鑑の書体の種類と合わせて解説します

印鑑市場 店長ブログ

銀行印とはどのようなものなの?印鑑の書体の種類と合わせて解説します

2020.8.15カテゴリー:印鑑の書体について

「銀行で使う用の印鑑を作ろうと思っているけど、どのようなものを選んだら良いのだろう。」
このように、銀行印でお悩みの方は多いと思います。
そもそもどのような書体が良いのかわからない場合が多いですよね。
そこで今回は「銀行印に使えるおすすめの書体」についてご紹介します。

 

□銀行印はどのようなタイミングで使うの?

銀行印は様々な場面で使われているため、どのようなタイミングで使うのかを把握しておきましょう。
具体的には、以下のようなケースで使用されます。

・金融機関で口座をする場合
・窓口で預金を引き出す場合
・口座振替で支払いをする場合
・届出の内容を変更する場合

これらのケースで銀行印が使用されるため、事前に銀行印を用意しておくと良いでしょう。

 

□銀行印を作るときのポイントを知ろう

では、実際に銀行印を作る際には、どのように作れば良いのでしょうか。
実は銀行印にはあまりルールが存在しません。
シャチハタやゴム印などは使用できないというルールはあるのですが、他にはルールがないため、安心して作成いただけます。

使用主様が納得できるのであれば、100円ショップで売られている大量生産されたハンコを使っても構いません。
しかし、100円ショップで売られているハンコを使用していることが第三者に知られた場合には、悪用される恐れがあるため十分注意しましょう。

そのため、なるべくオーダーメイドの銀行印を作り、セキュリティの観点からもきちんと管理しておくことが大切です。
複製されないように、難しい印影になるようなタイプのデザインにすると良いでしょう。

また、破損して印鑑が欠けてしまうと使用できなくなってしまうため、なるべく丈夫な素材を使って作るようにすることをおすすめします。

「フルネームを使うべきなのか、苗字だけで良いのかどっちなのだろう。」
このように、名前をどのように表記させるのかを迷っている方もいらっしゃると思います。

先述したように、銀行印には厳密なルールはないため、シャチハタやゴム印以外の印鑑で本人確認が行えれば、どのようなものでも構いません。
つまり、フルネームではなく、苗字だけでもご使用いただけます。

また、苗字ではなく、名前を彫刻した印鑑も使用可能です。
苗字の被りはたくさんありますが、名前が被ることはあまりありませんよね。
読み方が被ったとしても、漢字が違うことがあるため、さらに被る可能性は低くなるでしょう。
このように、名前だけの彫刻はセキュリティの側面から見てもメリットがあります。

さらに、結婚されている方は離婚する可能性も0ではありません。
もしかするとこの先苗字が変わる方もいらっしゃるでしょう。
そうなると、以前使っていたハンコが使えなくなるという可能性があるため、名前で登録しておくと汎用性が高いです。

ただ、フルネームの印鑑には他にはない風格があるため、かっこいい印鑑を作りたい方はフルネームにすると良いでしょう。

 

□様々な書体の中から好きなデザインを選ぼう

銀行印を作る上でよく使われる書体は5つあります。
それぞれの書体の特徴を見ていきましょう。

 

*篆書体(てんしょたい)

印鑑は中国から伝来してきたものです。
漢字の元となる甲骨文字から金文(きんぶん)、大篆(だいてん)と派生していき、小篆(しょうてん)へと改良されてきました。

この小篆が日本で篆書体と呼ばれている書体です。
この書体は秦の始皇帝が配下に作らせたもので、中国の古い歴史の重みがある書体です。
日本のお札である日本銀行券に押されている印鑑の書体としても使われているほど、由緒正しい書体であることがわかります。

 

*太枠篆書体(ふとわくてんしょたい)

篆書体の枠を太くしたタイプの書体です。
文字を細くして空間を作り出すことによって、朱肉がつまりにくく、枠が太いので長持ちするとされています。

女性らしさを表現できる書体で、女性の実印や銀行印としてとても人気があります。
柔らかな雰囲気のハンコを作りたい方におすすめだと言えるでしょう。

 

*吉相体(きっそうたい)

別名印相体(いんそうたい)とも呼ばれるもので、篆書体から進化した書体です。
篆書体をベースにして、中心から外に向かって力強い流れの線があるのが特徴です。

開運印相としてもよく用いられています。
近年開発されたタイプの書体で、デザイン性に優れているため、新しい物好きの方におすすめだと言えるでしょう。

 

*古印体(こいんたい)

日本で昔から使われている書体です。
日本語漢字を基に進化した印象用のハンコであるため、可読性が非常に高く、馴染みやすい書体だと言えるでしょう。
読みやすい印影の印鑑を使いたいという方におすすめです。

 

*隷書体(れいしょたい)

篆書体は複雑で書きにくかったために、字画を簡単にし、横長のハネに特徴を出した書体です。
日本の漢字を達筆に見えるように加工したデザインです。

現代の漢字に見えることが多いですが、隷書体は紀元前から続く歴史の古い書体です。
そのため、たまに日本で使われている漢字ではない形状になっていることもあるでしょう。

 

□まとめ

今回は「銀行印に使えるおすすめの書体」についてご紹介しました。
この記事を参考に、自分の好きな書体で銀行印を作ってみてくださいね。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。