2023.1.15カテゴリー:印鑑の種類について
印鑑を新しく作ったら、次に必要になるのは印鑑ケースですよね。
大事な印鑑の破損・紛失を防ぐためにもケースに入れて保管することは重要です。
そのため機能性はもちろんですが、せっかく長く使うなら見た目もおしゃれなものが良いという方も少なくないでしょう。
おしゃれで機能性も高い印鑑ケースについてご紹介します。
□そもそも印鑑ケースって必要?
印鑑をなんとなく印鑑ケースに入れているけど、頻繁に持ち歩くわけでもないし実際無くても良いのではないかと考えたことはありませんか。
しかし印鑑ケースには印鑑を収納するだけでなく保護する役割もあるため、必要なものだと言えます。
実は印鑑は、象牙や木材などの天然素材でできていることが多く、少しの衝撃で欠けたり割れたりしやすくなっています。
さらに直射日光や湿気にも弱く、保管環境によって亀裂が入ってしまうかもしれません。
銀行等に登録している印鑑の場合は、これらの破損で印影が少しでも変わってしまうと同一の判であると認められない場合があります。
そうならないためにも大事な印鑑は印鑑ケースに入れて、こうした衝撃や劣化から守らなければなりません。
見た目ももちろんですが、確実に印鑑を守れるよう機能性もしっかりとした印鑑ケースが望ましいと言えます。
□印鑑ケースの選び方のポイント
*印鑑のサイズ・形状に合ったものであるか
印鑑にはいくつか種類があり、それぞれ大きさや形に特徴があります。
印鑑ケースを選ぶ際は、どの種類の印鑑を入れるかに合わせて選びましょう。
個人用の印鑑としては一般的に以下の3種類が挙げられます。
・実印
・銀行印
・認印
1つ目の実印は、住民登録をしている自治体の役所に登録する印鑑です。
印面が8.0mm~25.0mmの正方形に収まるサイズと定められています。
2つ目の銀行印は、金融機関の口座を作る際に登録する印鑑です。
こちらと、日常生活で使う3つ目の認印には法的な規定はありませんが、直径10.5mm~12.0mmが主流です。
さらに印鑑には、個人用として主流である寸胴タイプや法人用でよく使われる天丸タイプなど形状も様々なタイプがあります。
印鑑ケースが形状やサイズに合っていないと、印鑑が中で動いて破損してしまう可能性があるので、ピッタリフィットしたものを選びましょう。
*取り出しやすいかどうか
前述のように、天然素材を使用した印鑑は衝撃に弱いため取り出すときも最新の注意を払わなければなりません。
うっかり落としてしまわないように、開けやすく取り出しやすい形状の印鑑ケースを選びましょう。
中には、取り出しやすいように溝が設けられていたり、がま口タイプで大きく口が開くようになっていたり工夫がされているものもあるのでおすすめです。
*素材や色、デザインが合うか
人前で使うことが多く人目に触れやすいという特徴のある印鑑ケースなので、見た目にもこだわりましょう。
ビジネス用ではシックで高級感のあるレザー素材がおすすめです。
他にも、天然木材を使用したものや華やかなプリント地のものなど豊富な種類からお気に入りのものを選びましょう。
□素材で選ぶ!印鑑ケースの種類をご紹介
印鑑ケースには様々な素材のものがあります。
ここからは、素材ごとでの印鑑ケースの種類をご紹介します。
1つ目は木製の印鑑ケースです。
木製の印鑑ケースは、天然素材ならではの温かみのある質感と美しい木目が魅力です。
さらに木材によっても様々な特徴の違いがあります。
ウォールナットなら衝撃に強く、オークならナチュラルなカラー、チェリーなら経年変化を楽しめるでしょう。
木製のアイテムは湿度や温度の変化に弱くデリケートな一面もあるので、丁寧な保管が必要です。
2つ目は布製の印鑑ケースです。
より一般的な布製の印鑑ケースですが、柄や色の豊富なバリエーションが魅力です。
シンプルな無地から華やかな和柄、キャラクターがプリントされたものまで様々なので、好みのものが見つけられるでしょう。
表地にラミネート加工がされているものであれば、ある程度劣化の心配もないのでおすすめです。
他にも裏地にラミネート加工をすることで表地の風合いを引き立てているものや、中が汚れないようにPVC素材が使われているものもあります。
3つ目は革製の印鑑ケースです。
革製の印鑑ケースは落ち着きがある質感で高級感があり、ビジネスの場でも活躍します。
本革でこだわってみたり、合成皮革でおしゃれなデザインのものを探してみたりと楽しみ方も様々。
実は意外とかわいらしいデザインのものもあり、フォーマルな場面以外でも楽しめます。
イメージに合わせた色やデザインでお気に入りのものを見つけましょう。
4つ目はプラスチック製の印鑑ケースです。
プラスチック製の印鑑ケースの魅力はなんといっても形やバリエーションの豊富さです。
加工しやすい素材のため、比較的安価に手に入ることや手軽に交換しやすいことも魅力です。
ただし安価な分破損しやすく、長い目で見れば寿命は短いと言えます。
実印や銀行員など大切な印鑑ではなく、認印など日常使いの印鑑ケースとしておすすめです。
□印鑑市場で扱っている印鑑ケースの種類
ここからは当社で扱っている印鑑ケースの種類をご紹介します。
*寸胴用ケース
ケースの中に朱肉が付いている内側の朱竹模様が美しい寸胴用の高級牛革ケースです。
*角印用ケース
角印(天丸)用のハードケースです。
サイズが3種類(18.0mm・21.0mm・24.0mm) ございますので、合うサイズをお選びください。
*会社印鑑ケース
会社設立印鑑2本セット、会社設立印鑑3本セットのように法人印を収納できる高級整理ケースです。
*個人印鑑ケース収納BOX
印鑑ケースを収納できるケースです。プレゼントなどに適しております。
□革製アイテムの良いところ
ご紹介したように、当社は主に牛やトカゲなどの革製の印鑑ケースを取り扱っております。
そこでここでは革製品の利点をご紹介します。
革製品の良いところ1つ目は、手触りの良さです。
天然素材である革製だからこそ味わえる、吸い付くような感触や触り心地の良さが魅力です。
2つ目は、上質感や美しさを味わえることです。
革製品は動物の種類だけでなく鞣し方(なめしかた)でも違った表情を見せます。
革ごとの様々な個性を楽しみつつ、上品で気品を感じられるのが特徴です。
3つ目は、経年変化を楽しめることです。
時間が経ち、使い続けることによって表情を変えていく革製品。
特に淡い色の革はその変化が顕著で、だんだん色味が深くなり艶が生まれます。
これこそが革製品を好きになる最大の性質と言えるでしょう。
長く使い続ける大事な印鑑のケースだからこそ、革製の印鑑ケースはおすすめです。
高級感のある上質な手触り、長く使えば使うほど味が出る表地などの魅力をぜひお楽しみください。
□まとめ
意外ともろい大切な印鑑を守るため、印鑑ケースに保管することは必須と言えます。
数ある素材や形状の中から、衝撃や劣化を防げる機能性をもちつつ、見た目のおしゃれさも追求したお気に入りの一つを見つけましょう。
当社では主に牛やトカゲ、ワニなどの革を使った革製の印鑑ケースを取り扱っております。
高級感の感じられるシックな革製品は、経年変化での表情の違いも楽しめるためおすすめです。
インターネットでは店頭よりもお得にご購入いただけるのでぜひ一度HPをご覧ください。