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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑市場 店長ブログ

印鑑の銀行印と認印を使い分けよう!種類別に選び方や管理方法も解説!

2024.11.27カテゴリー:印鑑の種類について

印鑑の銀行印と認印を使い分けよう!種類別に選び方や管理方法も解説!

 

印鑑は、私たちの生活に欠かせない存在です。
特に銀行口座を開設したり、公的な手続きに使われる「銀行印」や日常的な契約などで使用する「認印」は、それぞれ異なる役割を持っています。
 
この記事では、「銀行印」と「認印」の特徴や選び方、さらにはその使い方や注意点について解説していきます。
印鑑を正しく使い分けることで、トラブルを未然に防ぎ、安心して生活を送るためのポイントを押さえていきましょう。
 

銀行印とは?用途や選び方のポイント

 
1:銀行口座開設時に必要な印鑑
 
銀行印は、主に銀行口座を開設する際に使用される印鑑です。
口座の開設だけでなく、振替や引き出しの際にも利用されます。
ネットバンキングの普及により使用頻度が減少しつつあるものの、クレジットカードの申込時や重要な取引の際には依然として必要な存在です。
 
2:銀行印のサイズと刻印
 
銀行印には、特定のサイズ規定はありませんが、一般的には12.0mm〜13.5mmの範囲で選ばれています。
また、銀行印には通常、姓が刻印されることが多いですが、名を刻む場合もあります。
書体としては、印相体や篆書体といった読みづらい書体が好まれ、これにより偽造や不正を防止する効果が期待されます。
 
3:素材の選び方
 
銀行印の素材として人気があるのは、耐久性と高級感を兼ね備えた黒水牛やチタンです。
特に黒水牛は、押印しやすいしっとりとした質感と美しい外観で、銀行印として非常に人気があります。
チタンも同様に高い耐久性を誇り、長期間使用しても劣化しにくい素材です。
 
4:銀行印の紛失や変更時の対処
 
銀行印を紛失した場合、すぐに金融機関に連絡して手続きを停止する必要があります。
変更の場合は、銀行にて新しい印鑑を登録するだけで簡単に手続きが進められます。
 

認印とは?日常生活における活用方法

 
1:登録の必要がない印鑑
 
認印は、役所や銀行に登録されていない印鑑のことを指します。
これは日常的に使用される最も一般的な印鑑で、重要な手続きや契約書類への押印のほか、郵便物の受け取りなどでも頻繁に利用されます。
実印や銀行印と異なり、特定の登録が不要なため、気軽に使用できる印鑑です。
 
2:認印のサイズと刻印
 
認印に特定のサイズ規定はないものの、一般的には10.5mm〜12mm程度の大きさが選ばれます。
このサイズは、持ちやすさや押しやすさを考慮して選ばれたものです。
また、書体としては、古印体や楷書体といった読みやすい書体が選ばれることが多いです。
これは、第三者が誰の印鑑かを一目で確認できるようにするためです。
 
3:素材の選び方
 
認印には、価格が安く耐久性のある素材が好まれます。
一般的な選択肢としては、柘植(つげ)や黒水牛があり、見た目も美しく、耐久性も十分です。
また、アクリルなどのプラスチック素材も、安価でカラフルなデザインが人気です。
 
4:認印の使用用途
 
認印は、婚姻届や住民票の申請、会社での契約書類など、日常のさまざまな場面で活躍します。
実印や銀行印ほどの重要度が求められるわけではないため、気軽に複数持つことが可能です。
たとえば、家庭用と職場用で印鑑を使い分けることもできます。
 

銀行印と認印の違いと使い分け方

 

役割の違い

 
銀行印と認印は、それぞれ異なる役割を持っています。
銀行印は、主に金融機関での取引や手続きで使用され、金銭に関わる重要な場面で活躍します。
銀行印の使用は法的な意味合いも強く、例えば預金の引き出しやローンの契約など、財産に関わる重要な手続きに使われます。
 
一方、認印は日常的な場面で多く使用され、役所の書類提出や会社での手続き、郵便物の受け取りなど、重要度が比較的低い場面で使われます。
銀行印ほどの厳格さは求められず、誰でも気軽に使用できる印鑑です。
 

使用シーンの違い

 
1:銀行印の使用シーン
 
銀行印は主に以下のような重要な手続きで使用されます。
 
・口座開設や解約
・預金の引き出し
・各種ローンの申し込み
・クレジットカードの引き落とし口座の登録
 
これらは財産や信用に関わるため、銀行印は特に慎重に管理することが求められます。
 
2:認印の使用シーン
 
認印は、よりカジュアルな場面で使用されることが一般的です。
 
・住民票の申請
・婚姻届や出生届
・郵便物の受け取り
・会社での契約書や届出書類
 
認印は、実印や銀行印のような登録が不要なので、日常的に使用する場面で気軽に利用できます。
 

印鑑の管理とセキュリティ

 
銀行印は、非常に重要な役割を持つため、厳重に管理する必要があります。
万が一紛失した場合には、財産を守るために直ちに金融機関に連絡し、手続きを停止することが重要です。
銀行印の素材やデザインも、偽造されにくい難読な書体を選ぶことで、不正使用を防止する効果が期待されます。
 
一方で、認印は気軽に複数持てるため、特定の重要な手続きを除き、日常生活での紛失や破損があっても大きな問題は発生しません。
ただし、認印を多くの場面で使用する際には、必要以上に多くの場所で同じ印鑑を使わないよう注意することが大切です。
 

印鑑を変更・再登録する方法と注意点

 

銀行印の変更・再登録の手順

 
銀行印を変更したい場合や紛失してしまった場合、変更手続きは金融機関で行うことができます。
手続きは意外と簡単で、以下の書類や物品を用意したうえで、次のステップを踏むだけで完了します。
 
・新しい銀行印
・現在登録されている銀行印(紛失の場合は不要)
・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
・銀行通帳やキャッシュカード
 
手続きは窓口で行い、通常はその場で完了します。
印鑑を紛失した場合は、すぐに金融機関に連絡し、現在の印鑑の使用を停止することが必要です。
 

認印の変更・再作成について

 
認印はどの機関にも登録されていないため、変更や再作成は特別な手続きを必要としません。
使用頻度が高いため、破損したり紛失したりすることもありますが、必要に応じて新しい認印を購入すればすぐに使い始めることが可能です。
 
また、認印は複数所持することが一般的です。
自宅用、会社用、個別の用途に応じて異なる認印を使い分けることで、より安全に使用することができます。
 

紛失時の対処法と注意点

 
1:銀行印の紛失時
 
銀行印を紛失した場合、速やかに銀行に連絡し、印鑑を使った取引を停止してもらう必要があります。
その後、新しい銀行印を準備し、再登録の手続きを行います。
紛失した銀行印が第三者に悪用されるリスクを防ぐためにも、早急に対応することが重要です。
 
2:認印の紛失時
 
認印は気軽に再作成できるため、紛失しても大きなリスクはありません。
しかし、重要な書類に同じ認印を多用している場合は、再作成後の印鑑をしっかり管理するよう心がけましょう。
特に、100円ショップなどで購入した認印は多くの人と似たデザインであるため、混同しないよう注意が必要です。
 

シャチハタは認印として使えるのか?

 
シャチハタなどのゴム印は、一般的な認印とは異なり、特定の用途では使用できないことがあります。
特に、公的な手続きや役所への申請では、シャチハタを認印として受理しないケースが多いです。
浸透印はゴム素材が変形しやすく、長期的な使用や偽造リスクを考慮して、より信頼性の高い印鑑を使うことが推奨されます。
 

まとめ

 
銀行印と認印は、どちらも日常生活において重要な役割を果たしていますが、それぞれ使用する場面や意味合いが異なります。
銀行印は財産に関わる手続きにおいて不可欠であり、慎重に管理する必要があります。
一方で、認印は日常的な契約や書類提出など、幅広い場面で使用され、比較的気軽に使える印鑑です。
 
銀行印のサイズや書体、素材の選び方については、耐久性や偽造防止を考慮した選択が求められます。
また、紛失時の対応や再登録の方法についても、事前に理解しておくことが大切です。
認印は複数持つことができるため、用途に応じて使い分けることで、より安全に管理が可能です。
 
印鑑の正しい使い方と管理を意識することで、重要な手続きをスムーズに進め、トラブルを回避することができるでしょう。
これを機に、自分の印鑑を見直し、必要に応じて新たに作成することも検討してみてください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

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