2019.2.20カテゴリー:印鑑の種類について
その結婚に関わることはひとつひとつ大切にしたいですよね。
結婚が決まったら、まずは市役所に婚姻届を出しに行きます。
そのときに必要なもののひとつが印鑑です。
そんな婚約届に欠かせない印鑑を自分だけのお気に入りのものにすることで、結婚に特別な想いを重ねることができます。
そこで今回は、婚姻届の印鑑についての情報をお届けします!
□結婚してから使う機会が増える!
結婚が決まると、結婚式のプランや新婚旅行のことなど考えればわくわくすることばかりですよね。
そこでみなさんが忘れがちなのが印鑑のことです。
印鑑は、婚姻届を提出するときも必要ですし、結婚してからも使う機会が増えます。
新しい住宅のための転居届、契約書、銀行口座、様々な契約の名義変更などで使用しなければなりません。
そのような提出期限が迫られる書類がたくさんある状況で印鑑を所持していないと、書類に取り組むのが遅れてしまい、計画的に物事が進まなくなるかもしれません。
重要なことは余裕を持って進めたいですよね。
□結婚の記念となる大切なもの
結婚指輪も結婚の記念となる大事なものですが、印鑑も二人のお気に入りのものを選ぶことをおすすめします。
せっかく同じ名字になるのですから、二人の記念となる印鑑を手に入れましょう。
そして印鑑は、何十年後も使用するものです。
これから長く使うものであれば、こだわったものを選んで欲しいと考えます。
そして女性にとっては、苗字が変わるという第2の人生のスタートでもある記念すべき出来事です。
思い出の詰まった印鑑を手に入れて新しいパートナーと新しい人生を始めましょう。
□婚姻届に向いている印鑑とは?
では婚姻届に使用できる印鑑とはどんなものなのでしょうか?
基本的に、朱肉を使う必要のないシャチハタ以外の印鑑なら婚姻届に使用することができます。
公的文書である婚姻届ですが、印鑑に関しては厳格な規定はありません。
必ずしも印鑑登録をした実印でなくても大丈夫です。
それがなぜと言うと、婚姻届では署名の方が重要視されているからです。
2人の男女が間違いなく自分の意思で結婚をすることを示すものである婚姻届だからこそ、直筆の署名が大切という訳です。
ここからは、そんな婚姻届で使用できる印鑑の種類をご紹介します。
*認印
品物の受け取り確認や申し込み証明のために使用される最も一般的な印鑑です。
みなさんが一番良く目にする印鑑ではないでしょうか。
手に入る認印は、苗字のみの既成品がほとんどです。
*実印
役所に印鑑登録をした印鑑です。
登録するものですので、偽造防止のための個別に作る人が多いです。
しっかりした印鑑でないと登録できないため、変形しやすい材質のものや欠けているもの、すり減っているものは認められません。
また、サイズは8mm以上25mm以内と決められています。
その他にも、新旧字体や文字の組み合わせなどに指定があるので、登録をする前に一度役所に確認してもらうことをおすすめします。
そして実印の場合、重要な契約書や公的文書に印鑑登録証明書を添付します。
*銀行印
銀行などの金融機関で口座を開設するときに必要な印鑑です。
実印と同じように個別に作られた印鑑を使用する人も多いですが、実印と違って取り扱ってもらう金融機関によって規定が異なります。
*訂正印
書類などの修正箇所に修正者を示すために押す印鑑のことです。
訂正印と小型なものを思い浮かべるイメージを持つ方もいるかと思いますが、実は証明者が証明することが目的ですので、18mm等の大きめのものを使用しても問題ありません。
これら4種類が婚姻届で使用できる印鑑です。
次に、細かいポイントについてご紹介します。
*印鑑のサイズ
印鑑のサイズはそれぞれの用途によって異なり、以下の通りです。
新婦用実印:13.5mm
新郎用実印:15.0mm
銀行印:12.0mm
認印:12.0mm
*印鑑の書体
篆書体、吉相体、古印体がおすすめです。
*印鑑の側面
結婚のタイミングで作る印鑑ならば、印鑑の側面に結婚記念日の刻印を刻むことがおすすめです。
結婚記念日以外にも好きなメッセージを何でも刻むことができます。
また、スワロフスキーをつけるとキラキラする魅力的な印鑑が出来上がります。
□さいごに
今回は、婚姻届で使用できる印鑑の種類についてご紹介しました。
結婚は人生のターニングポイントでもある大事なイベントです。
入籍の際に男性から女性に新姓の印鑑をプレゼントするのもおすすめです。
新しい名字が刻まれた印鑑は、女性にとって今後も心に残る結婚の証となるでしょう。
幸せな気持ちでこれからの人生を始めるために、印鑑もこだわりを持ったものを選んで欲しいと考えます。
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