2014.6.26カテゴリー:印鑑登録について
その印鑑登録を行った後に、それを証明するものが印鑑証明書となります。
では、印鑑証明書とはどんな時に必要かというと、
印鑑証明書とは、主に不動産・マンションや自動車の売買、公正証書 を作成したりする時に使うものであり、そのような重要な所有物などの証明をするための書類に、この人の登録した印鑑で間違いないという証明となる、印鑑証明書が必要となるわけです。
印鑑証明書は第3者が本人の印鑑であるということを保証しております。
そもそも印鑑登録とは何か?ということについてですが、
印鑑登録の定義は、役所で自分の住民基本台帳に登録されている名前の印鑑を届け出ること。自分だけの印鑑を登録すること。
といえるでしょう。
では、その印鑑登録のための印鑑はどんな印鑑でも良いかというと、そんなことはありません。100円ショップや既製の認め印のような印鑑はダメです。
車や不動産等高価なものを購入する時に、必要な印鑑が大量生産されているような、
同じ彫刻の印鑑であっては危険だからです。
印鑑登録はアイデンティティという意味では免許証やパスポートと同じかそれ以上重要なことです。
印鑑登録に必要は印鑑を印鑑店、最近ではネット通販も多いですが、
その中でもオーダーメイドの機械彫りではない、自分だけの印鑑を作ってくれる店舗にて、
注文します。
そしてその印鑑を役所で登録して印鑑登録は完了となり、
印鑑登録した印鑑のことを「実印」といいます。
印鑑登録後には印鑑証明書の発行が可能となります。
そして、よくいただくご質問の一つですが、書体や名前が適切であり実印として販売をされている印鑑を通販で購入しても、
それだけでは実印として機能しません。
その作った印鑑を役所に行き、印鑑登録をして初めて実印となります。
印鑑登録をすることで印鑑証明書の発行も可能となります。
従いまして、明日使う実印を当日に急ぎで即日出荷で購入されても、
翌日にそのまま実印として使用できるわけではありませんのでご注意ください。