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購入前に知っておきたい「手書き文字」について

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手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字とコンピューター文字の違い

手書き文字は、バランスが良く文字の強弱がある「美しい文字」に仕上がります。
しかし最大の特徴は、
どこにでもある使い回しのコンピューター文字ではなく、
ご注文の度に一から書く文字なので、
完全にオリジナルのこの世に1本しかない
「偽造されにくい安全な文字」になるということです。

ほとんどの印鑑店は、手書き文字で作成することは技術的に困難なため、
同じような文字になりやすいコンピューター文字で作成しています。

昔の印鑑店はみんな手書き文字での作成でしたが、
PC等の発達により誰でも同じような文字を使い、
彫刻機さえあれば、簡単に安価で印鑑を作れるようになってしまいました。

実印や銀行印の重要印鑑ではほとんどの方が手書き文字での作成をご希望されますが、
認め印等でも日本の伝統文化とも言える、
「偽造されにくい手書き文字印鑑」での作成を強くお勧め致します。

20年保証の手書き文字印鑑を最安値で買うことができるのは、印鑑市場だけです。

ほとんどの方が、一生に1回しか実印などの重要印鑑は作りません。

「とりあえず、急ぐのでネットで買ったけど、
印鑑の仕上がりにこんなに違いがあるなんて知らなかった・・・・」

「もっとちゃんと選べば良かった・・・・」

というお声もたくさんいただき、当店で再作成されることも珍しくありません。

価格と品質に納得できる印鑑選びを!

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印鑑通販は印鑑市場 > ブログ > 印鑑販売について > ネット派?店舗派?印鑑を作成する方法比較とポイントとは

印鑑市場 店長ブログ

ネット派?店舗派?印鑑を作成する方法比較とポイントとは

公開日:2021.4.5カテゴリー:印鑑販売について

更新日:2025.3.14

「実印をどのように作ればよいかわからない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
実印は、契約やサインなどの大きな金額を伴う場面で必要不可欠なものですよね。
そこで今回は、実印を作成する際のポイントについて、徹底的に解説します。

 

□実印を使用する場面について

実印がいつ使用されるかご存じでしょうか。
ここでは、実印の使用場面について具体例を交えながら解説していきます。

1つ目の場面は、不動産の取引時です。
マイホームの購入時や土地の売買など、不動産の取引を行う際は実印が必要になります。
また、物件の購入時に、所有権を自分の住所に移転登記する際にも実印を使用します。
実印の押印時には、印鑑証明書も合わせて必要になるので、事前に役場で発行しておきましょう。

2つ目の場面は、金融機関から融資を受ける場合です。
住宅の購入や会社を起業して資金を借りる場合など、多額のローンを組む際に実印が必要です。
金融機関での手続きのため、同時に登録済みの銀行印が必要になるかもしれません。
2つをそろえて準備しておきましょう。

3つ目の場面は、高額な買い物・遺産相続などの契約時です。
車などの高い商品を購入する場合や遺産の相続を行う場合には、契約書に実印を押印する必要があります。

このように、実印は重要な契約の際に使用し、自分の権利や財産を守るために存在しています。


□お店を始めるにあたって必要な印鑑の種類

*実印と銀行印の重要性

お店を開業する際に最も重要な印鑑は、実印と銀行印です。
実印は、役所で印鑑登録をしている印鑑で、重要な契約書への押印に使用されます。
不動産契約や融資契約など、多額の金銭が動く取引では、実印の押印が求められることが一般的です。
個人事業主の場合、個人の実印を使用します。
既に実印をお持ちであれば、それを利用できますが、新しく作成する場合は、耐久性が高く、偽造されにくい材質のものを選びましょう。
サイズについても、規定があるので、事前に確認することをお勧めします。

銀行印は、事業用の銀行口座を開設する際に必要です。
預金の出し入れや、融資の申し込みなど、金融機関での本人確認に用いられます。
実印と同様に、紛失や盗難を防ぐため、大切に保管することが重要です。
実印と銀行印は、セキュリティの観点から、同じ印鑑を兼用しない方が安全です。

 

*屋号印と住所印の活用方法

屋号印は、お店の屋号が刻印された印鑑です。
見積書や請求書、領収書など、取引先とのやり取りで使用する書類に押印することで、お店の信用を高める効果があります。
屋号印を使用することで、個人事業主であるにも関わらず、企業のような印象を与えることができ、取引先からの信頼感を高めることが期待できます。

住所印は、お店の住所や屋号、電話番号などが刻印された印鑑です。
封筒やチラシ、領収書などに押印することで、住所などを手書きする手間を省くことができます。
特に、大量の書類を作成する際には、住所印があると非常に便利です。
ゴム印など手軽に作成できるものも多いので、効率化を図りたい方にはおすすめです。

 

*その他便利な印鑑

上記以外にも、業務効率化に役立つ印鑑があります。
例えば、角印は、見積書や納品書などの会計書類に押印する印鑑です。
認印と同じ役割を持つため、契約書など重要な書類には使用しませんが、取引先への書類に押すことで、より丁寧な印象を与えることができます。

また、郵便物の発送に便利なスタンプなども、業務効率化に役立ちます。
「速達」「簡易書留」などの種類を示すものや、「取扱注意」「折曲厳禁」などの取扱いに関するもの、そして「領収書在中」「納品書在中」などの内容を示すものなど、様々な種類があります。
これらの印鑑やスタンプを活用することで、作業時間を短縮し、ミスを減らすことができます。

 

□実印はどこで作ればいい?

実印はインターネットもしくは店舗で作れます。
それぞれのメリットやデメリットを紹介いたします。

インターネットで購入するメリットは、費用を抑えられることです。
一方、デメリットは、手に取った時の感触などを確認できないことが挙げられます。
そのため、押し心地や材質を気にしなくて良いという方は、インターネットでの購入がおすすめです。

店舗での購入は、実際に手に取って感触を確認できることがメリットです。
デメリットは、費用が高くなってしまうことが挙げられます。
特に、百貨店などに入っている印鑑屋さんの場合、街の印鑑屋さんよりも値段が上がってしまうでしょう。

印鑑は何回も作るものでもなければ、何回も購入するものでもありません。
さらに、使用される場面は高額取引が発生する場面が多いでしょう。
そのため、ご自身が納得できる印鑑を作ることは、とても大切なことです。
こういった要素や特徴を比較した上で、ネットで購入するか、店舗で購入するか検討してみましょう。

*費用はどれくらい?

ハンコの費用は、材質やサイズ、デザインによって大きく異なります。
シンプルなものであれば、数千円から作成できますが、高級な材質やデザインのものは、数万円かかることもあります。
予算に合わせて、適切なハンコを選びましょう。

 

□実印を作る際のポイントについて

ここからは、実際に実印を作る際のいくつかのポイントについて解説していきます。
実印は公的な効力が発生するものなので、規定をしっかりと確認しておきましょう。

 

*役所で定められている実印の規定

まずは、印影の大きさです。
印影とは、印鑑を押したときの朱肉の跡のことです。
印影の大きさは「8ミリメートルの正方形に収まらず、25ミリメートルの正方形からはみ出さないもの」と規定されている場合が多いです。
しかし、この規定は住んでいる市町村によって異なりますので、作成する前に確認しておきましょう。

形は自由で、特に決まりはありません。
そのため、楕円系でも角形でも使用できます。
しかし、輪郭のないものは認められないので注意しましょう。
なぜなら、輪郭がないものは偽造される危険性が高いことや、きれいに押せない可能性があるからです。

また、印鑑に刻まれる文字にも規定があります。
それは、戸籍上の名前を使用することです。
戸籍上の名前とは、フルネーム、苗字・名前のみ、もしくは苗字と名前の頭文字を合わせたものなどです。

実印は1人1つしか登録できません。
そのため、家族が登録している印鑑は使用できないので、気をつけましょう。
また、ゴム印やスタンプなどの変形しやすい材質のものも使用できません。

これらのことに気をつけて、実印を作成しましょう。

 

*実印の刻印内容について

実印の刻印内容は、上記で紹介したようにフルネームや苗字のみなど、個人の自由です。
そのため、どれをどのように刻印するか、悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、男女別の傾向や書体についてご紹介します。

男性の場合は、フルネームで作る方が多いと言われています。
フルネームで作ることは、印影が複雑になり偽造のリスクを減らせるというメリットがあります。

女性もフルネームで作る方は多いですが、名前のみで作る方もいらっしゃいます。
理由として、結婚などによって苗字が変わる可能性があるということが挙げられます。
そのため、印鑑を作り直すのが手間だと感じる方は、名前だけで作ってみてはいかがでしょうか。

また、印鑑の書体は偽造されにくいように、「吉相体(きっそうたい)」にすることをおすすめします。
吉相体は、他人に読まれにくく、簡単に作れないことが特徴です。

 

□まとめ

今回は、実印の作る際のポイントについて解説しました。

お店を開業する際には、様々な種類の印鑑が必要となります。
最低限、実印と銀行印は用意しましょう。
屋号印や住所印、角印、そして業務効率化のためのスタンプなども検討すると良いでしょう。
ハンコの材質やサイズは、使用用途や予算に合わせて選び、当社のような、信頼できる業者から作成することをお勧めします。
それぞれの印鑑の役割を理解し、適切な管理をすることで、スムーズな事業運営に繋がるでしょう。
開業届には押印不要ですが、その他の契約書や手続きでは印鑑が必要となるケースが多いことを覚えておきましょう。
印鑑選びは、お店経営の第一歩として、慎重に進めることが重要です。

実印を作る際には是非参考にしてみてください。
実印の作成をお考えの方は、ぜひ当社をご利用ください。

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印鑑の知識

  • ■印鑑登録について

    どんな印鑑でも印鑑登録をして実印として使えるわけではありません。大きすぎる印鑑や小さすぎる印鑑もNGですし、材質によっても不可となる場合があります。詳しくはこちら

  • ■作成可能な文字数について

    基本的に印鑑市場手書き文字館では作成する彫刻印鑑の文字は全て手書き文字で作成するため、物理的に可能な文字数であれば、どのような文字でも書くことができます。
    但し、狭いスペースに詰め込み過ぎると線が細くなりすぎたりして、彫刻に耐えれなくなります。
    文字数は漢字やひらがななど組み合わせる文字によって異なります。

  • ■紛失したので前と同じ印鑑が欲しい場合

    実印や銀行印に使う彫刻印鑑は、同じものを作ることはできません。
    そのため紛失した際は、新しい印鑑を作り必ず再登録の必要があります。
    実印や銀行印にゴム印等の同じものがいくらでもできるような印鑑が登録不可の理由はそこにあります。

  • ■印鑑の文字が何と書いてあるか読みにくい

    特に実印では「印相体」という現代文字と一見異なる形状を持つ書体が好まれますが、特に印相体が読みにくいのは当然です。
    読みにくいからこそ、印影を第3者が見ても一目で何と書いてあるか判りにくく、防犯性に優れていると言われています。

  • ■同じ名称の印鑑でもお店によって、どうして価格が違うの?

    それは、材質も微妙に異なる場合もありますが、基本的には作成方式によって価格は異なるからです。
    大量生産の激安店では、作成にかける時間や人員を割くことができません。
    印鑑市場手書き文字館では少々価格は高くなりますが、文字の作成から手書き文字で作成し、美しい文字でこの世に1本だけの安全な印鑑を作ることに努めています。

会社用印鑑

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